最近はいろいろな方からコンタクトを頂いているのですが、今回はGearBest.com様と縁があり、「タブレットレビュー依頼」を頂きました。
GearBest.comと言うとなじみが無い方も多いと思いますが、中国におけるAmazonやeBayと言えば分かりやすいでしょうかね。私達日本のユーザーから見ると「輸入」になるのですが、それも対応していて、日本への配送も基本送料無料で送ってくれるという太っ腹な企業精神で拡大中のセラーです。
そんなGearBest.comさんのご担当者からタブレットレビュー依頼を頂いたわけですが、いくつかご提案を頂いた中で私が興味を持ったのはコレでした。
CHUWI Hi8は知っている人は知っているという有名なヤツでして、
Windows10とAndroid4.4.4のデュアルOS タブレットです。
スペックも妥協なしでWUXGA(1920×1200)解像度+Intel Atom Z3736F 2.16GHzのクアッドコア。
それでいて、価格が約15,000円という恐ろしい中華タブレットです。
今回はこんなCHUWI Hi8のファーストレビューとして、開梱~ざっとどんな感じの端末かを紹介します。
開封の儀と外観レビュー
当然ながら価格相応の安っぽさは若干ありますが、サイドを金属プレートで覆うなど、15,000円のタブレットには見えません。
同梱物
同梱物はUSB ACアダプタとケーブル。
あと感心したのは、OTGケーブル(USBホストケーブル)が付いている点。
Windows周辺機器(マウスとかUSBメモリーキーとかね)を使うなら、フルサイズのUSBコネクタが必要です。その為にmicroUSBコネクタを変換してくれるOTGケーブルが必要なんです。私は事前に「必要だよなぁ」と借ってしまいました。まぁ500円くらいなのでいいのですが事前にチェックしておけば良かった。
フロント
Windows/AndroidのデュアルOSですから、Windowsボタンがありますね。
画面上部にはカメラと充電LEDがあります。
右サイド
上部に、電源ボタンとボリュームボタンがあります。
個人的にはこの位置にボタンがあるのはマイナス。
多くのタブレットがこの位置にあるので、Hi8だけがダメというわけではありませんが、両手でタブレットを持った時にどこにボタンがあれば操作しやすいかはすぐに分かるはずです。
またmicroSDカードスロットがあります。
上部
USB充電コネクタと、ヘッドホン端子があります。
縦画面で考えるとUSBは下側にあるのがいいのかなとか思いますが、Windowsタブとして使う場合、横画面が主体になるでしょうから、どちらでも問題ない気がします。
背面
Windowsタブレットなのに凄い軽い
細かいスペックは以下参照してほしいのですが、とにかく軽い。
Chuwi Hi8は8インチのタブレットですが、351gです。
もちろん、Hi8より軽いAndroidタブレットもありますが、WindowsとAndroidのDualOSでWUXGAのタブレットとなると、Hi8は相当な軽さと言えます。
手に持つと「軽っ」と思わず言ってしまうくらい。
また変な重心とかもなく、いたって持ちやすいのも感心。
スペック
- CPU : Intel Bay Trail-T Z3736F 2.16GHz クアッドコア
- RAM(メモリ) :2GB
- ROM(ストレージ) : 32GB
- ディスプレイサイズ: 8インチ IPS液晶
- 解像度 : 1920×1200ピクセル
- microSD : 有
- OS: Android 4.4 KitKat/ Windows10 32bit デュアルブート
- WiFi : 802.11 b/g/n
- Bluetooth : 4.0
- バッテリー : 4000mAh
- USB : USB2.0(microUSB)
- サイズ :211mm x 123mm x 9.3mm
- 重量 : 351g
輝度が高く見やすい液晶
CHUWI Hi8を使っていて思ったのは「輝度が高い」という点。
8インチのWUXGA液晶を、Win10を未調整で使っていると、小さい文字とかも当然あるので、見やすい綺麗な液晶じゃないと困る場面も多いわけです。
しかしHi8の場合は、そういう見づらさみたいな感覚がなく、暫くしてから「あれ?これ見づらいとか一切無いな」と思っていろいろと見てみると、輝度が高い。
50%くらいでもくっきりはっきり見える。
25%に設定しても正面から見ている限りはなんら問題ないレベル。
100%で斜めから。
輝度は調整通常は50%で使用して、バッテリーセーブしたければ25%まで落とす感じで使えば、普通に使えるレベル
写真のように若干ぎらつきますので、照明が多いとこだと角度調整は必要ですね。これは反射防止保護フィルムなんか貼って対策とってもいいと思う。
まとめ:中華タブレット『CHUWI Hi8』は侮れない
ここまで筐体回りまで簡単にレビューしてきましたが、本体周りは若干の安っぽさはあるものの、15,000円程度の価格であることを考えると、十分なクオリティ。解像度1200×1920の液晶は綺麗だし、必要十分以上な性能と機能は備わっている。端末自体も軽いし持ちやすい。
また、2.16GHz Quad Core CPUは遅さを全く感じさせないところなど、「中華タブ・・・侮れねぇ」と唸ってしまう。
まだそれほど使っていない程度でこのレベル。
次回はこのCHUWI Hi8を日本語化して、普通に使えるようにしたいと思う。
ちなみにGearBest.comさんで価格を見ると、11,435円。恐ろしいほどに安い。
2-4週間掛かっても良いなら送料無料です。安心のPayPal決済もできるし、初めての輸入には最適ですよ。オプションで「高速配送(Expedited Shipping)」を選べばFedexなどが配達してくれて安心感が違いますし、1週間程度で届きます。オプション配送だいたい1000-2000円ぐらいです。
関連ページ
・GearBest.com 販売ページ:Chuwi Hi8 Android 4.4 + Win10 Tablet PC
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
※amazon reviewも半端なく良い評価。それも使って見ればコスパの良さと性能のバランスが著しくいいことが分かるのでうなずける。
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