遂に背面パネルを交換して楽しめる変態スマホ「cmf Phone1」が発売に! AnTuTu 67万点とミドルクラスでコスパが良く日本発売未定も日本語サイトも登場して期待値はマックス

nothingのサブブランド初のスマートフォン「cmf Phone1」が遂に発売されました。

このスマートフォンは背面パネルが取れて、様々なパーツと交換できる変態仕様です。

cmf Phone1

cmf Phone1は日本語のサイトが登場しています。

と言う事でかなり日本導入も前向きな感じがしますが、現時点では「未定」となっています。

おサイフケータイに対応していない、IP52と防滴レベルなど日本だとまだ微妙な面もありますが、価格は200ドル台と安いので、価格破壊レベルです。デザインも素晴らしいので日本導入となり、おサイフケータイ/プラチナバンド周波数帯をサポートしたら、かなり売れそうです。

交換できる背面パーツ

cmf Phone1は背面パネルが取れて、別のアイテムに交換して機能追加や使い勝手を良くすることができるのが目玉。

現時点では、3つで、左上がカードケース、右側がストラップ、下がスマホスタンドです。

Xiaomi 14 Ultraのように、コンデジにできるパーツというような大幅な機能追加というより、あったら良いなぐらいのちょっとしたアドオンパーツという感じですね。それでも背面パーツが外せる=交換できるわけで、これなら裸で使って傷ついたり汚れたりしたら交換すればいいやって感じで使えるのはプラスです。

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)は、MediaTekDimensity 7300オクタコア2.5GHz。

AnTuTu v10ベンチマークスコアは、67万点超と謳っています。ご覧のように、Snapdragon695はさておき、Snapdragon6 Gen1、Snapdragon782G、Dimensity 7050を凌ぐスコア。

この性能はミドルクラスで、ネット、動画視聴、カメラ等のライトな操作はもとより、多少重めのゲームでも遊べるレベル。

メモリ+ストレージは、8GB+128GB/8GB+256GB。

ストレージはmicroSDカードで2TBまで補強できます。

ディスプレイ

スペックは6.67インチの大型ディスプレイで、AMOLEDディスプレイ且つリフレッシュレート120Hz。

ピーク輝度も2000nitsと非常に明るいディスプレイです。

なお、画面内指紋認証センサーも搭載しています。

バッテリーと充電

バッテリーは5000mAhと最近のスマホとしてはやや多めです。
急速充電も33Wの高速充電が可能。

カメラ

背面カメラは2眼でメインは50MP、サブはポートレート用となっています。
フロントカメラは16MP。

対応周波数

対応周波数帯域は日本の4G プラチナバンド対応は、ソフトバンクのB8と、楽天モバイルのB28の2キャリア。
5Gはn77/n78で3キャリア+楽天モバイルにも対応しています。
これはグローバル版のスペックなので、もしも日本導入となった際は恐らくドコモ/auの周波数帯もサポートしてくると思います。Nothing Phone (2a)はおサイフケータイも周波数帯もばっちり対応してきたので、期待は高いですね。

5G NR 周波数帯: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTE 周波数帯:  1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66
3G UMTS (WCDMA) 周波数帯: 1, 4, 5, 8

価格

価格は、8GB+128GB版が239ユーロ(日本円 4.1万円)、8GB+256GB版が269ユーロ(約4.6万円）です。

AliExpress販売ページは既にあり、こちらは8GB+128GB版が286.04ドル。=263ユーロなのでAliExpressのほうが安いですね。

IIJmioで見る

主要スペック

関連リンク

・公式サイト : cmf Phone1