NothingサブブランドのCMFから初のスマートフォン「CMF Phone1」が公式に公開。背面カバー取り外し/ダイヤルがオプションで取付けられるなどギミックが面白い

噂レベルではあったNothingサブブランドのcmfからのスマートフォン「CMF Phone 1」が、CMFの公式Xから発表されました。まだティザーレベルで画像は一部のアップではありますが、スマホなのにダイヤル搭載です。

発売日は「近日」となっていて、そうなると6月中には発売となるのかも知れません。

スペックや他のリークについて

CMF Phoneについては、Nothingが少しリークをしていて、これがCMF Phoneでは?と言われていたりもしましたが、ダイヤルの構造を考えると、以下はCMF Phoneでは無いのかも知れません。

またもう一つのリークでは、背面の全体像がわかる画像です。これもCMF Phone公式にあるダイヤルが無いものの、右下には何かを取り付けたようなものが付いています。

そしてこちらがリーク画像の全体像。

どうもCMF Phoneでは、「Nothing Lock」と呼ばれる背面にあるネジを取り外して、オプションデバイスを取り付けられる機構になっているようです。それであれば最初のCMF Phone公式投稿にあるダイヤルが付加デバイスの可能性もありますね。(「Nothing Lock」ではなくcmf Lockになるのかも知れませんが)

なお背面パネル自体も取り外せて、交換も可能のようです。

噂されているスペックと価格は、以下の通り。

  • 6.7インチ 有機ELディスプレイ
  • 120Hzリフレッシュレート
  • Dimensity 7200
  • 6GB+128GB/6GB+256GB
  • microSD対応
  • 50MP+50MPリアカメラ/16MPフロントカメラ
  • 5000mAhバッテリー
  • 33W急速充電
  • 価格は249ドル~279ドル

Dimensity 7200のAnTuTu v10ベンチマークのスコアは概ね70-80万点。

そう考えるとギミックは別としても、249ドルという価格からのスタートはかなり安い。

特にブランド初のスマートフォンは、注目を集める為にも利益を縮小して安く設定される事が多い為、CMF Phoneはかなりお買い得かも知れません。

それにしても、スマートフォンは現時点で折り畳みスマホ以外は革新的な事は何一つなく、大きく見ると単にスペックやデザインが違うだけ。そうした旧態依然のスマートフォンに、カスタマイズや追加できるパーツという一石を投じる姿勢は凄く良いですね。

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