ただいま絶賛愛用中のドコモの8インチタブレット「dtab Compact d-02H」。
ドコモ製品だけあって、SIMスロットがあります。
基本的にはドコモと契約して、その時点でスマホと同様にドコモSIMを挿入して販売されるものなのですが、私はネットで新品を手に入れてドコモ契約無し=普通のWiFiタブレットとして使っています。
関連記事 : ドコモ『dtab Compact d-02H』は普通のAndroidタブにカスタマイズできるか試してみた!
ですが、SIMスロットがあれば使いたくなるもの。
SIMフリーでは無いのですが、ドコモ系格安SIMであれば使えるだろうという事でやってみました。
用意するモノ
まずSIMです。私はDTIの6ヶ月無料キャンペーンで手に入れたSIMを使います。
ちなみにDTIのキャンペーンはまだやっていますので、気になる方は以下参照してくださいね。速度的にも充分使えますよ。
関連記事 : 3GB 6ヶ月無料の『DTI SIM』が届いた! DTI SIMセットアップからスピードテスト~意外にも速くて驚いた!
dtab CompactのSIMサイズはmicroSIMです。手持ちがnanoSIMなので、下駄(アダプタ)が必要となりますのでこちらも用意します。SIMがmicroSIMの場合はアダプタは不要です。
※兄弟機のHUAWEI MediaPad M2 8.0のSIMフリー版はnano SIMなので、ここが一番違うところ。なんでわざわざSIMサイズ変えさせたのかはよく分かりませんが。
SIMスロットに挿入する
dtab Compactの右側面にSIMスロットがあります。
向きはこんな感じ。
下駄を履かしているので、恐る恐るですが挿入。(下駄ありだと稀にSIMが取り出せなくなる事もあります)
無事挿入できました。
APNの設定をする
格安SIMを運用したことがある人なら簡単。
無い人の為にも以下記載しますね。
[設定]を開いて、無線とネットワークの項目にある[その他]→[モバイルネットワーク]→[アクセスポイント名]とタッチします。
当然ですがドコモSPモードしかありません。一番下の[メニュー]をタッチして[新しいAPN]をタッチします。
だいたいは以下の項目ですね。
・名前 : 分かりやすい名前を適当に決められる
・APN : MVNO指定のもの
・ユーザー名 : MVNO指定のもの
・パスワード : MVNO指定のもの
・認証タイプ : MVNO指定のもの
各設定はMVNOのページか、SIM契約した際に送ってきた説明書に書いてあります。
DTIの場合はこの[DTI APN設定方法」のページにあります。
全て入力したら、画面下の[保存]をタップ。
APN画面に戻り、SPモードから設定したAPN名に変更(タップ)します。
以上で設定は完了です。
次にホーム画面に戻ります。
アンテナマークが立っているか確認してください。設定が正しければ最初は[H]マーク(3G)かと思います。LTEマークが出ていないようなら、LTE波をなるべく早く掴む為、本体を再起動します。
再起動後、このようにLTEマークが表示されればOKです。
使ってみた
早速使ってみました。
普通に速いです。
どの程度速いか、スピードテストしてみました。
17Mbpsとかなり高速。休日の昼間なので混雑時間帯ではないので条件はいいのですが、格安SIMでは爆速レベルです。アンテナも良いのかなと思います。
dtab Compactの良い所は、LTE周波数バンドがB1/B3/B19でB19のプラチナバンドが使える点。いわゆる山間部、ビルの奥でも掴みやすい電波で、これがあるととにかく電波が切れにくい。
実際、ビルの奥にあるファミレスやオフィスでも使ってみましたが、難なく電波をつかんでいます。基本的にはスマホと2台持ちになるので、タブレットで「何が何でも電波掴んで欲しい場面」というのはあまり無いのかも知れませんが、それでも単体で電波はどこでも大丈夫というのは良いことです。
テザリングはやっぱりダメ
ドコモのスマホは格安SIMを入れるとテザリングが出来ないというのは有名な話。
一応・・・念のため・・・やってみました。
テザリングの設定はできる・・・
そして、他の端末からdtab Compactのアクセスポイントに接続まではできる・・・
これでネットが見れるか! とワクワクしていると・・・・やっぱりできない(涙)
HUAWEI MediaPad M2 8.0のOEMだから「実はSIMフリーなんじゃないの?」と思ってやってみたわけですが、ダメですね。
もしかしたらSIMフリーにする方法が今後出てくるかも知れないので、チャンスがあれば試してみようと思います。ただ、テザリングができないというそれだけの為にSIMフリーまで改造するのかというと微妙ですが。
総括:dtab Compactは格安SIMで運用ができる
dtab Compactはドコモの製品で、SIMフリーでも無いのですが、同じドコモ系MVNO(今回はDTI SIM)なら使える事が分かりました。
電波の入りも良く、スマホと同様に使える点はメリットが大きい。
HUAWEI MediaPad M2 8.0のSIMフリー版は安くても38,000円~40,000円します。
dtab CompactはAmazonや楽天で探せば、新品でも30,000円未満で探せます。ドコモで買ったものなのでドコモの保証がちゃんと付きますし、キャリアの端末はここが良いところ。
そう考えると、MediaPad M2 8.0のSIMフリー版が欲しい方は、dtab Compactを検討してみるのも良いと思います。差はテザリングが出来ないだけだと思いますので。
関連記事/サイト
・ドコモ 8インチSIM付きタブレット『dtab Compact d-02H』買ってみた!外観レビュー編
・ドコモ『dtab Compact d-02H』は普通のAndroidタブにカスタマイズできるか試してみた!
・docomo公式サイト : dtab Compact d-02H
・HUAWEI公式サイト : dtab Compact d-02H
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