Amazonから、新型7インチタブレット「Fire 7」が発売されました。
2022年版とも言うべき新Fire7ですが、様々な面でリフレッシュが図られていて、価格も6980円と超がつく低価格で発売されます。
新型7インチタブレット「Fire 7」
Fire タブレットシリーズは、7インチのFire7、8インチのFire HD 8、HD 8 Plus、10インチのFire HD10、Fire HD10 Plusと展開していますが、最小サイズのFire 7がようやく新型となりました。
ディスプレイは7インチ1024×600は変わらずIPS液晶です。解像度としては今ひとつですが、7インチですからね。価格のこともあるし、ある程度割り切りしたスペックです。見た目はそれほど変わっていないように見えますが、ベゼルも少し細くなっていたりします。
SoC(CPU)はMediaTek MT8168V/B 4コア 2.0 GHzとなり、前モデルから性能が30%アップしていると謳っています。AnTuTu v8スコアは9万点程度で、v9だと10万点をやや超える程度と予想されます。
性能自体はローエンドそのものである事は変わりませんが、以前のFire7は非力そのものでしたから、操作性は改善されていると思います。
メモリも1GB→2GBにアップ。ストレージは16GBで変わりませんが、microSDが最大1TBまで使用可能です。
その他、充電端子がUSB Type-Cとなり、ようやくこれでFireタブレットシリーズが全てUSB Type-C化されました。またバッテリーライフが7時間から10時間となり、長時間使用も可能。
OSはFireOSなので、Google Play(Playストア)はインストールされていませんが、Amazonストアからダウンロードが可能。ただ恐らくは以下記事と同様の方法でGoogle Playはインストール可能でしょうから、好きなアプリをインストールできるようになるはずです。
Amazonの激安タブレットである「Fire HD8 Plus」を購入しました。 Fireタブレットシリーズは、普通のAndroidタブレットではなく、AmazonにてカスタマイズされたFire OSがインストールされています。その為[…]
価格は6980円と激安で、AnTuTu10万点のタブレットでは中華タブでも1万円前後あたりです。そう考えると充分おつりがくる性能ですし、なにより7インチと小さいタブレットが欲しい方には絶好だと思います。
主要スペック
製品名 | Amazon Fire7 2022 |
ディスプレイ | 7インチ 1024×600 IPS |
CPU | MediaTek MT8168V/B 4コア 2.0 GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB microSD: 最大1TB |
OS | Android 11 |
カメラ | フロント: 2MP バック : 2MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth0 |
インターフェース | USB Type-C、イヤホンジャック |
バッテリー | 最大10時間/ 5V-2A 10W充電 |
重量 | 282g |
サイズ | 181×118×9.7mm |