Samsungから、バックカメラがくるっと回転してフロントカメラになる「Galaxy A80」を発表しました。
3眼レンズのカメラは強力な手ぶれ防止も付いています。
Galaxy A80の主な特徴
Samsungのミドルレンジ「Galaxy Aシリーズ」の最新スマホ「A80」は、過去の中庸的なモデルから、特徴的なモデルへと進化しました。
一番の特徴はカメラでしょう。背面にある48MP(f/2.0)+8MP(f/2.2)+3D深度(ToF)のトリプルレンズカメラは、自撮り=セルフィ時は自動でカメラ部がポップアップ後、背面カメラがくるっと回転してフロントカメラになるギミックを持っています。
実際の動きはSamsung Mobileの動画が参考になります。
#GalaxyA80 is for Rotating Camera.
Epic on both sides.
Learn more: https://t.co/bbVzsoWlIW pic.twitter.com/faYlI5I6uM— Samsung Mobile (@SamsungMobile) April 10, 2019
通常、背面にあるメインカメラは強力な仕様で、フロントカメラはサブ的なレベルでしたが、共用することでセルフィでも圧倒的なカメラ性能を使うことが可能となります。
またこのカメラには手ぶれ防止のスタビライザーが内蔵され、以下のように安定した動画を撮ることが可能。このレベルで手ぶれ防止が可能なら、スマホ用のジンバルも要らない場面も多いでしょう。
Shoot super smooth live video like a pro, without being a pro. #GalaxyA80 #SamsungEvent
Learn more: https://t.co/bbVzsoWlIW pic.twitter.com/2uqVvc4Mvn— Samsung Mobile (@SamsungMobile) 2019年4月10日
ディスプレイは6.7インチと大型で、解像度はフルHD+(2400×1080)で有機EL Super AMOLEDディスプレイを採用しています。フロントカメラがないためノッチも当然なく、ベゼルもほぼない全画面になっています。
インディスプレイ指紋認証リーダーも採用。
基本スペックですが、SoC(CPU)にSnapdragon730でミドルハイレベル。メモリは8GB、ストレージは128GBです。カラーは3色でブラック/ホワイト/ゴールドとなっています。※発表会の模様
主要スペック
- ディスプレイ : 6.7インチ フルHD+(1,080×2,400) Super AMOLED
- カメラ : 48MP(f/2.0)+8MP(f/2.2)+3D深度(ToF)
- CPU :Snapdragon730
- メモリ :8GB RAM
- ストレージ :128GB
- バッテリー : 3,700 mAh /25W 急速充電
- OS: Android 9.0
- 指紋認証リーダー : 画面内指紋認証
- カラー: Phantom Black, Angel Gold , Ghost White
発売日と価格
発売は5/29以降で、ヨーロッパや香港、オーストラリアなどのアジア地域で発売を予定しています。日本は過去にauからA8が発売されたことはありますが、期待は薄そうです。
価格は649ユーロで約81,280円。但しアジアではユーロより10%以上安くなるので実売はもう少しリーズナブルになると思われます。輸入スマホの定番のETORENでも過去Aシリーズは販売していたので恐らくは取り扱うと思われます。
関連ページ
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