サムソンのGalaxy Note7の爆発問題ですが、航空会社に「Galaxy Note7は電源を切って、フライト中は使わないように」とアナウンスされるなど、厳しい目にさらされています。
そのGalaxy Note7ですが、既にリコールを発表したものの、「リコールせずに使い続ける人」の爆発事例が増えている。
Source : http://www.fox13news.com/news/local-news/203295058-story
サムソンが「使用停止」を訴え
その為、追加のアナウンスとして「使用停止してリコールを受けて!」が出ています。
Source : サムソン NEWSROOM
期間限定リコールでは意味が無い
サムソンは非常に早く「全台数リコール」を発表しましたが、少し疑問だったのは「期間限定のリコールプログラム」であった点(各国のサムソンによって対応は違うが)。 以下はサムソンシンガポールのリコールプログラム。
もちろん期間限定でも良いのですが、「爆発」という生命に関わるリコール内容の交換期間としては、1ヶ月という期間はかなりタイトと言わざるを得ない。*但しこれはサムソンシンガポールのもので、シンガポールではGalaxy Note7があまり売れていない為かもしれない。
ただやはりリコールプログラムを実施していても、爆発事故が相次げばサムソンとGalaxy Note7のイメージはダダ下がりなわけで、それを解決する為には、やはり既に販売されてしまった爆発の可能性があるバッテリーを搭載したGalaxy Note7は、もっと積極的に回収していく方針を採らないと、いくらリコール対策品が安全でも意味が無いでしょう。
私も知人のも含めて2台をリコールに送りましたが、ちゃんと対策品を使い続けるつもりでも「また爆発した」みたいなニュースがある度に不安になりますしね。
ペン内蔵で、これだけハイスペック且つ質感の高い製品は、ほぼ唯一無二ですから、是非とも立ち直って欲しいものです。
関連記事
・ETORENで『Galaxy Note7リコール』対応発表~国内で取り纏めて送ってくれるぞ