8.4インチタブレット「HEADWOLF FPad6」- 更にディスプレイ/バッテリー等が大幅進化しHelio G99系タブでは最も洗練させた存在に

8インチクラスタブレットとして日本で爆発的に売れている8.4インチ小型タブレット「HEADWOLF FPad5」の後継機「HEADWOLF FPad6」が発売となりました。

8.4インチ、Helio G99搭載タブレットで性能面はほぼ似ていますが、ディスプレイ解像度が2.5K&輝度アップを果たし、更に今まで通りWidevine L1対応+ネトフリ対応、4G LTE B19対応、ステレオスピーカー搭載と、8.4インチタブレットとして完成度が高まっています。

HEADWOLF FPad6の主な特徴

ディスプレイ

ディスプレイは8.4インチで、解像度はFPad5のWUXGAの1920×1200から、FPad6は2.5K(2560×1600)にアップ。
輝度もFPad5の400nitsから、500nitsへと多少ですが輝度アップ。

プロセッサ/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はMediaTek Helio G99　オクタコア2.0GHz。AnTuTu v10ベンチマークスコアは公式では42万点超です。
私はFPad5を使っていますが、実機動作はサクサクなミドル機性能です。

メモリは、8GBで+8GBのメモリ拡張が使えトータル16GB。
ストレージは128GBで容量は多いとは言えませんが、タブレットですしそこまで足りなくなる事は少ないでしょう。もし足りなければmicroSDカードが2TBまでサポートします。

ネットフリックス等の動画サブスクでHD画質に対応

FPad5と同様にWidevine L1対応で、更にネットフリックス、Disney+、hulu、Amazonプライム・ビデオ、YouTube等でHD画質=フルHDで楽しめるようになっています。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は6500mAhとなっており、FPad5の5500mAhから1000mAhも増量。20%弱にあたりこれはかなり使用時には助かる変更です。
急速充電はスペックに載っていませんが、恐らくは18W充電なのではないかと思います。

スピーカー/オーディオ

スピーカーは2つありデュアルスピーカーです。
3.5mmイヤホンジャックもあり、有線接続も可能。

WiFi/ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。

nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンドだけでなく、ドコモのB19、au B18，楽天モバイルのB28のプラチナバンドにも対応。

3G WCDMA: B1/2/5/8,
4G B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28AB/66/40/41

まとめ

HEADWOLF FPad6は、HelioG99搭載8インチクラスタブレットとして既に完成系と思われたFPad5を、更に洗練させたモデルと言えるでしょう。

Widevine L1/ネトフリ等のHD画質対応、Helio G99搭載でサクサク動作、4G LTE docomo/au/ソフトバンクのプラチナバンド対応、デュアルスピーカー、ディスプレイ解像度のアップ、バッテリー容量が1000mAhアップ等様々にブラッシュアップされました。

ディスプレイ解像度アップは、FPad5のWUXGAで既にフルHD以上な訳ですから、8.4インチサイズでどこまで必要か微妙な所ではあります。しかしバッテリー容量アップ、カメラ画素数アップなど、必要な方には充分魅力的で、FPad5よりはFPad6を買いたくなります。

価格

FPad6は、楽天やAliExpressで発売中です。

AliExpressでは、139.99ドルのセールが実施中で、更に以下クーポンで10ドルオフとなり129.99ドルです。
日本円で20,800円ぐらいですね。

AliExpressクーポン : HEADWOLFUS10
*2024年12月30日まで

楽天でも発売中で、27,999円。但し6000円オフクーポンが販売ページにあり、21,999円です。

スペック