中国のPC/タブレットメーカーのCHUWIから 13.3インチWin10ラップトップPC「HeroBook Pro +」が発売されました。
HeroBookの後継機で、3K解像度ディスプレイ搭載ながら価格は269ドルとリーズナブル。
HeroBook Pro+の主な特徴
HeroBook Pro+は13.3インチのラップトップPC。CHUWIでは以前HeroBookとHeroBook Proという製品を発売していましたが、その後継機となります。
そのHeroBookは14.1インチでしたがHeroBook Pro+は13.3インチとややサイズダウン。これは好みな部分もありますが、カバンに入るサイズ感を考えると、モバイル用途では13.3インチのほうが使いやすいサイズです。
解像度は初代HeroBook が1366×768のWXGA、HeroBook ProではフルHD(1920×1080)となっていましたが、HeroBook Pro+では、3200×1800の3K解像度へと大幅アップしました。
CPUはIntel Celeron J3455、GPUはIntel UHD Graphics 500です。このあたりは価格なりのスペックですが、動画再生やビデオ会議やオンライン授業といったライトユースなら充分こなせます。メモリはLPDDR4 8GBでこの容量ならライトユースでWin10をストレス無く使えるでしょう。ストレージは128GB eMMCでHDDよりは早く、起動/アプリ動作等も早くなっているはず。
本体はポリカーボネート素材を使用し、重量はわずか1.16kg。この軽さなら毎日持ち歩いても苦にならない。
拡張端子はUSB 3.0×2、HDMI、3.5mmヘッドホンジャック、Micro SD、DCジャック(充電)となっています。最近はUSB Type-C端子があって、そこにUSB PDで充電する形式が多くなっていますが、HeroBook Pro+はACアダプタのみとなっているのはやや残念。
HeroBook Pro+はCPUがCeleron なので相変わらずローエンドPCではあるものの、269ドルと3万円以下の価格である点を考えれば妥当なスペックと言えます。*ドル表示の為、1ドル104円換算だと約2.8万円
低価格で軽量で3Kと解像度が高くて綺麗なディスプレイがありPCではライトユースしかしないのであれば、このHeroBook Pro+は良い選択肢になると思います。
主要スペック
- OS:Windows 10 Home
- サイズ:330×220.8×18.5mm
- 重量:1160g
- 画面サイズ:13.3インチ
- 解像度:3200×1800
- CPU:Intel Celeron J3455
- GPU:Intel® UHD Graphics 500
- ROM:128GB eMMC
- RAM:LPDDR4 8GB
- Bluetooth:5.0
- Wi-Fi:2.4G/5G
- 入出力端子:USB 3.0×2、HDMI、3.5mmヘッドホン、Micro SD、DCジャック(充電口)
販売価格
CHUWIオンラインストアでは269.00ドルで発売中。