Amazonで販売しているAndroidタブレットは多々ありますが、スペックの中身(主にプロセッサ/CPU)をよく知らないと。安物買いの銭失いという事になりがち。
当然高い価格帯なら外れは少ないですが、買いやすい1万円台～3万円前後あたりで過度にスペックが高すぎずに使えるCPUを搭載したタブレットを選んでみました。
Amazonだとタイムセール祭りもあるので、キャンペーンエントリーでポイント還元も狙えます。
Headwolf HPad1
HEADWOLFという新興メーカーが発売している10.4インチAndroid11タブレット「Headwolf HPad1」が25499円で8500円オフです。
HPad1にはSoC(CPU)にUNISOC T618というプロセッサが搭載されています。このT618搭載機は一つの目安で、AnTuTuベンチマークのスコアが25万点あたりとなります。概ね20万点越えで比較的サクサク動き、ゲームとかもウマ娘とかなら問題無くプレーできるレベル。
Amazonの人気タブレットであるFire HDはCPUがだいぶ厳しく、最上位で比較的サクサク動くというFireHD10 Plusですら、AnTuTuベンチマーク v9のスコアは18万点ほどなので、HPad1は長い目で見て後悔しないレベルにはあります。
HPad1は更に8GB RAMとストレージも128GBありタブレットとしては余裕です。足りなければmicroSDも使えます。
Amazon : Headwolf HPad1
スペック/製品詳細はこちら。
ポータブル電源/タブレットメーカーのHEADWOLFから10.4インチのAndroid 12タブレット「HEADWOLF HPad1 」が発売されました。 10.4インチでSoC(CPU)にUNISOC T618を採用し、キー[…]
Alldocube iPlay 40 Pro
Amazonタイムセール祭りにて、Alldocube iPlay 40 Pro は23920円でセール中。
スペック的にはHPad1と似ています。画面サイズは同じ10.4インチ2000×1200解像度でメモリが8GBなのは同じですが、ストレージは256GBと倍になっているのが大きな特徴。CPUは同じUNISOC T618なのでパフォーマンス自体はほぼ同じですが、ストレージ容量がアップして、価格は下がっているのがプラス要素ですね。
ただ背面がマットブラックで手垢が目立つので、基本的にカバー装着必須です。
デザイン的にも物欲を満たすというより実用重視なんで、その点HPad1は一枚上手な印象です。
Amazon : ALLDOCUBE iPlay40
iPlay40 Proはレビューもしています。
AnTuTu 20万点越えで2万円というハイコスパが話題の10.4インチAndroid11タブレット「ALLDOCUBE iPlay40 Pro」をALLDOCUBE様からお借りできましたのでレビューしていきます。 このALL[…]
Blackview Tab13
BlackviewTab13は10.1インチのタブレットで、SoC(CPU)にMediaTek Helio G85を採用し、キーボードドッキングができてPCライクに使え、7280mAhと大きなバッテリーと使い勝手良さが特徴です。
10.1インチのディスプレイは1920×1200のWUXGAと高解像度。前の2製品より解像度/画面サイズが若干落ちますが、実用上はほぼ変わらないはずです。
SoC(CPU)は前述のとおりMediaTek Helio G85。
AnTuTu v9スコアは25万点超と公式では書かれています。スコア的には前述のUNISOC T618とほぼ同等レベルのミドル機です。
メモリは6GB、ストレージは128GBでmicroSDも最大1TBまで使用可能。
SIMスロットもあり、SIMカードを入れればモバイル環境となります。
ただ4GバンドはB8のソフトバンク系のみプラチナバンド対応。B1/B3でdocomoは都市部なら電波を掴んでくれます。
Dual nano SIM
2G 850/900/1800/1900 (B2/B3/B5/B8)
3G WCDMA：B1//B8
4G TDD：B40 FDD：/B1/B3/B7/B8/B20
Amazon : Blackview Tab13
Alldocube KPad
コスト重視ならALLDOCUBE KPadも良いでしょう。1.6万円程度です。
UNISOC T618の一つ下のT610を搭載していますが、パフォーマンスは10%ダウンぐらいで、T618自体がまずまずパワフルな為、多少パフォーマンスが下がってもFireHD10 Plusよりはマシでしょう。
2万円は高いし予算は1万円台というなら、丁度いい価格とパフォーマンスのバランスです。
Amazon : ALLDOCUBE KPad
スペック/製品詳細はこちら。
タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから、またもや10インチクラスのAndroidタブレット 「ALLDOCUBE KPad」が発売されました。 CPUはUNISOC T610と最近ガンガン発売されているUNISOC […]
TECLAST T40 Pro
TECLASTの上位タブレットであるT40 Proが、27115円で20%オフで更に販売ページ内クーポンで約2.5万円です。
SoC(CPU)にUNISOC T618を搭載していて、HPad1やiPlay40 Proと同じ。
メモリ8GB、ストレージ128GBで、ディスプレイサイズも解像度もHPad1と同じと、スペック的には完全に横並びです。
性能差はほぼないので、あとはHPad1やALLDOCUBE iPlay40とのデザインや好みの差です。
Amazon : TECLAST T40 Pro
ちなみにほぼ同スペックのT40 Plusという機種はレビューしています。
違いはバッテリー容量とカメラスペックがやや下がるぐらいで見た目とCPU性能は同じです。
AnTuTu 20万点越えで2万円というハイコスパが話題の10.4インチAndroid11タブレット「TECLAST T40 Plus」をBanggood様からお借りできましたのでレビューしていきます。 TECLAST T40 P[…]
TECLAST M40 Air
TECLASTの薄型軽量タブレットとなるのが、M40 Airです。
こちらは23120円で23%オフ。
公式画像はちょっと加工しすぎですが、タブレットで本体は7.8mmは極薄型で更に438gと超がつく軽量タブレットとなっています。実際10.2インチのiPadが487g、10.9インチのiPad Airですら461gですから、M40 Airが相当軽い事が分かると思います。
ディスプレイは10.1インチ WUXGA解像度と充分高解像度で、SoC(CPU)にはMediaTek Helio P60を搭載。
SoC(CPU)はMediaTek Helio P60でクロックは最大 2.00GHz 。
P60のAnTuTuベンチマークスコアは、v8で17万点前後、V9ベンチマークだと20万点前後とUNISOC T618よりは下で、T610あたりと同等レベルといった所でしょう。
それでもAnTuTu V9ベンチマークで20万点ならサクサクと動くはず。
例えばAmazon Fire HD10 Plusが18万点ぐらいなので、概ね動画/ネット視聴なら余裕で動くタブレットとなっています。
メモリは8GBでタブレットとしては容量大きく、ストレージは128GB UFS2.1と高速タイプが採用されています。
更に1TBまでのmicroSDにも対応しているので、128GBで足りなければmicroSDで補強可能。
バッテリーは6000mAhと一般的な容量ですが、急速充電は18W。
またクアッドスピーカーを搭載しているので、動画やゲームだけでなく、音楽視聴も期待できそう。
Amazon : TECLAST M40 Air
TECLASTから薄型軽量なAndroidタブレット「TECLAST M40 Air」が発売されました。 主な特徴 10.1インチ WUXGA解像度のディスプレイのタブレットで、SoC(CPU)にはMediaTek Helio […]
まとめ
全体的に1万円台後半～2万円台半ばぐらいのタブレットをチョイスしてみましたが、可能ならUNISOC T618搭載のHPad1、TECLAST T40 Pro、ALLDOCUBE iPlay 40 Pro。Helio G85搭載のBlackviewTab13がオススメ。
ALLDOCUBE KPadやM40 Airは安くて良いんですが、CPUパワーが少し弱いので、数千円差なら頑張って上記タブレットのほうが、長い目で見て後悔が少ないかと思います。
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