パソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)は、UNISOC T618搭載Android12タブレット「HiPad X Pro」を2023年1月より発売します。
価格も149ドルと約2万円でスペック比で考えればリーズナブルです。
HiPad X Proの特徴
10.51インチと、10インチクラスとしては僅かに大きく、SoC(CPU)にUNISOC T616を採用したタブレットです。
ディスプレイ
HiPad X Proの前モデルであるHiPad Xは10.1インチでしたが、HiPad X Proでは10.51インチとサイズアップ。
ディスプレイ解像度は1920×1200のWUXGAと高解像度です。
タブレットしてはベゼルがかなり細くスタイリッシュです。
サイズ
重さは500gで、このサイズとしてはやや重めですが、厚さ7mmと薄型で持ちやすいので、手に持った重量感は実際の重さよりは軽そうに見えます。
CPU/RAM/ストレージ
SoC(CPU)は前述のとおりUNISOC T616 オクタコア2.0GHz。
UNISOC T616のAnTuTu v9スコアは22-23万点超程度で、上位にあたるT618とほぼ遜色無しです。
このスコアであれば、基本的には快適に動くはずで、AmazonのFireHDシリーズのように常にカクカクしていて最低限レベルの性能に不満があるなら、こちらがオススメ。
メモリは6GBとタブレットとしては余裕があり、ストレージは128GB。mciroSDカードも使えて1TBまで増量可能です。
Widevine L1対応
HiPad X Proは著作権レベル Widevine L1対応。その為DISNEY+、Amazonプライムビデオ、Netflix等で、1080Pの高画質動画を楽しめます。
4スピーカー
スピーカーは横持ちした際に左右に2つづつ配置されている4スピーカー。
動画視聴ではこの配置は音の広がりを感じやすい為、映画、アニメ、ゲームなどではより臨場感を感じやすいはず。一般的なタブレットでは1スピーカー、或いは良くて2スピーカー、高価格帯が4スピーカーという感じですが、199ドルで4スピーカーというのはウリの一つになりそうです。
その他
OSはAndroid12に対応。
またカメラは背面に13MP(メイン)+0.3MP(深度)のデュアルカメラを備えています。
その他、7000mAhの大容量バッテリー、4G デュアルバンドLTEと死角の少ないタブレットに仕上がっているように見えますね。
- OS:Android 12
- サイズ:246.4×161.51×7.3mm
- 重量:500g
- 画面サイズ:10.5インチ
- 解像度:1920×1200
- CPU:Unisoc T616
- ROM:128GB
- RAM:6GB
価格
価格は149ドルで発売を予定していて、AmazonとCHUWIオフィシャルストアにて発売される模様。
1月中の販売スタート予定です。
関連リンク
CHUWI : HiPad X Pro
公式サイト : https://www.chuwi.com/jp