HUAWEIから5.5インチのハイエンドスマホ『HUAWEI MateS』が発表されました。日本での発売も『12月4日』と決定。
噂段階では「Ascend Mate7 mini」とか「7Sの名称になる」とかいろいろと噂がありましたが、「Mate S」という名称になり、Ascend Mate7とは違う路線として発売されるようです。
主な特徴
・5.5インチ Full HD
・感圧タッチパネル搭載
・AMOLEDディスプレイ(有機EL)
・カメラ :フロント800万画素/リア1300万画素
・価格 : 32GBモデルが88,000円、64GBモデルが95,000円と高い(価格は欧州販売価格を参考)
狭額縁の端末デザイン
流行りの狭額縁デザイン。上下端もかなり細く、コンパクトに仕上がっています。
有機ELディスプレイ
ハイエンド端末ではおなじみの有機ELディスプレイ(AMOLED)搭載。
感圧タッチパネル搭載
AppleがiPhone6S/6S Plusで搭載している「3Dタッチ」と同様の機能「感圧タッチパネル」搭載。
指紋認証搭載
HUAWEIではAscend Mate7から搭載している指紋認証をMate Sでも搭載。この位置は相変わらず使いやすい。
筐体サイズ
非常に薄い上にコンパクトに仕上がっています。薄いというのもありますが、縦方向が特にコンパクト。同じ5.5インチのiPhone6 Plusが158.1mmですから、8.3mmもコンパクト。
カラーバリエーション
ゴールド・グレー・ホワイト(シルバー)の3色はHUAWEI端末ではおなじみ。それにローズゴールドが追加されています。
スペック
製品 | HUAWEI Mate S |
ディスプレイ | 5.5インチ 1,920×1,080 AMOLED, ONCELL, 401ppi |
CPU | Hisilicon Kirin 935, Octa core (2.2GHz x4 + 1.5GHz x4) 64-bit |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB/64GB/128GB |
OS | Android 5.1 + EMUI 3.1 64bit |
カメラ | 前面 800万画素/ 背面 1300万画素 |
バッテリー | 2700 mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11b/g/n Bluetooth 4.0 |
SIMスロット | サイズ不明 Dual SIM: CRR-EL00 Single SIM: CRR-L09 の2モデルあり |
SDカード | 無し(恐らく無い) |
3G/ 4G(LTE) |
TDD LTE: B40 FDD LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28 UMTS:850/900/AWS/1900/2100(B19/B8/B6/B5/B4/B2/B1) DC-42M:B1/B2/B4/B5/B8 GSM:850/900/1800/1900 ※CRR-L09:シングルSIM版 |
サイズ | 縦149.8/幅75.3/厚み7.2 mm |
重さ | 156g |
microSDは非搭載の模様。またWiFiがチープな2.4GHz帯しかサポートしていないのはちょっとなと。
またバッテリー容量が2700mAhと、筐体サイズわコンパクトにしている分、減っているのが気になりますね。
ZenFone2でも3000mAhは搭載しているので、あと200mAhはプラスしてほしかった所。
まとめ: 端末としては凄いが、価格も高いと予想される
デザインは今までのHUAWEIの同一路線ながら、メタル基調でスマートになりました。
狭額縁ディスプレイもより洗練され、XPERIA C5 Ultraのようなスタイルになっています。
厚みも7.2mmと、ローエンドであっても薄型のHUAWEI P8 Liteが7.7mmですから相当攻めてます。
但し価格帯としては恐らくSIMフリー機としてはほぼiPhone6S Plusに近い金額になると予想されています。*欧州価格参考(それでもPlusより安いのですが)
HUAWEIはAscend Mate7後継のMate8が登場しますが、MateSはそのMate8の上という位置づけのハイエンドスマホになりそうです。
HUAWEI公式サイト: MateS(Globalサイト)
HUAWEI日本サイト : 現時点で日本版情報未掲載(更新されましたらこちらのLinkも修正します)