Amazonの電子書籍リーダー『Kindle PaparWhite』が、漫画特化モデルとして発売されました。ストレージを従来の8GBから32GBに増加させ、漫画リーダーとして快適に読めるように、ページめくり速度を33%高速化したモデルとなっています。機能やサイズ等は既存のKindle Paperwhiteと同性能です。
価格
価格は16,280円(キャンペーン情報つき)で、既存のPaperwhiteから2000円高いだけです。この2000円でストレージが4GB→32GBに増量されているのですからお買い得でしょう。
また7800円オフクーポンコードも配信されています。Amazonプライム会員限定です。
クーポンコード: KINDLE7800P
クーポンを使用すれば、8,480円ということになり、電子書籍リーダーとしてはお買い求め安い価格です。Amazon販売ページ: Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル、Wi-Fi 、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル
Kindle端末ではネックだったストレージ容量が解消
最近FireタブレットシリーズはmicroSDにKindle本を移動できるようになりましたが、MicroSDスロットすらないKindle端末はたったの4GBしかないストレージに苦しんでいました。
文字主体の小説等であれば全く問題無いのですが、漫画の場合、一冊の容量がだいたい50MB-60MB前後とデカく、4GBしかないストレージだとせいぜい60冊が限界でした。つまりONE PIECEなんかだと、全部入らない。こうなるともう厳しくて、「最初の10巻消して、次にまた10巻追加する」という試行錯誤が始まり、もう面倒で本末転倒。私もPaperwhiteもってますが、Kindle Paperwhiteで読むのは小説系、ノウハウ系、英語勉強本などの文字主体のもの。漫画はタブレット/スマホでKindleアプリで読む、こういう使い分けが自然とできてしまいました。
しかし、容量を32GBにして頂いた(?)おかげで、8倍増ですから480冊ぐらいまではぶっ込んでおけることに。これは素直に嬉しい。
Kindleで漫画が主体、或いは漫画も読むという方にはこれは良いアップデートです。
またページめくり33%高速化も地味に嬉しい。現状でも私は不満はないのですが、速いなら速いで使い勝手がよさそう。
価格もたったのプラス2000円ですので、ページめくり高速化と合わせて考えると、4GB ROM版を買う意義は薄くなっている気がします。
と言う事で私も迷わず予約注文しました。溜めに溜めたKindle本・・・過去のものはなかなか読み直しが面倒でしたが、これでだいぶ捗りそうです。Amazonには32GBと言わず、今後はMicroSDスロット搭載か、64GB/128GB版を出して欲しいところです。
追記 : 買ってみたので3倍速を試してみました!
Kindle Paperwhiteマンガモデルの実力は?33%高速化の恩恵はあるか旧型と実機スピード比較してみた!
Amazon販売ページ: Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル、Wi-Fi 、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル
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