価格据え置きでプロセッサ/ストレージが大きくアップグレード!!10.1インチタブレット「TECLAST P30 128GB」が発売! AnTuTuスコアも約28万点で+12万点の大幅性能向上へ

タブレット/PCメーカーのTECLASTから、10.1インチのスタンダードタブレット「TECLAST P30 128GB」が発売されました。

先代のTECLAST P30，その上位版のTECLAST P30Tより、ストレージ倍増&ネットフリックスプロセッサがパワフルになり、更に価格的にも1万円ちょい程度と非常に安く、Widevine L1&ネットフリックス対応でサブスク動画視聴などに最適なタブレットです。

価格とセール

TECLAST P30は、Amazonで既に発売となっており、販売開始価格は1万7900円。
但し6000円オフクーポンがあり、またAmazonの”注文を確認”ページまで進むと、最終の値引き後価格は39%オフの1万900円となっています。

通常価格：￥17,900
セール価格：￥10,900（39％ OFF）
期間：9月12日（木）23:59まで

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TECLAST P30T

TECLAST P30は、10.1インチのAndroid14搭載タブレット。アズールブルーというカラーが映える筐体が引き続き採用されています。

最大のアップデートはプロセッサとストレージのグレードアップ、そして引き続きWiFi6対応、著作権レベルWidevine L1対応、ステレオスピーカーがあり、動画視聴だけでなくその他の使い方もこなせるタブレットとなっています。

ディスプレイ

10.1インチのディスプレイ解像度は1280×800とWXGA解像度。ここは変更ありません。
輝度は300nitsと特別高い訳ではありませんが、室内で見る分には充分な明るさです。

本体厚みは8.7mmと比較的薄型で、重量は544gで10.1インチクラスとしては標準的です。

Widevine L1対応

著作権レベルWidevine L1に対応し、更に今まで非対応だった、ネットフリックスのHD画質対応となりました。
またDisney+、Amazonプライム・ビデオ、YouTube等でも高画質を堪能できます。

プロセッサ/RAM/ストレージ

以前のP30及び、P30TはプロセッサにはAllwinner A523 1.8GHz オクタコアを搭載していましたが、今回の新しいP30 128GBでは、UNISOC T606 8コア 1.6 GHz が搭載されました。

これが最大とも言える変更点で、単なるマイナーチェンジではないレベルの変更。

A523プロセッサはAnTuTuベンチマーク 16万点超程度でしたが、UNISOC T606であれば、28万点程度は期待できる為、単純に12万点アップでパフォーマンスで言えば1.7倍から1.8倍ぐらいのスコアアップとなります。

28万点はゲームを快適にプレイするほどではありませんが、それでもAndroid 14 OSの動作は快適でしょうし、ライトなゲームやアプリはサクサクとした動作が可能でしょう。

また、物理メモリは4GBと変わりませんが、更に仮想RAMで+8GBが可能で、トータル12GBです。以前のP30より仮想RAM容量が+2GBアップ。

またストレージは128GBとなり、P30の64GBから倍増しています。更にmicroSDカードで1TBまで使えるので、容量が足りないと感じる場合は追加すると良いでしょう。

ネットワーク

SIMカードには対応していませんが、WiFiは2.4GHz+5GHzのデュアルバンドWiFi(802.11ax WiFi6)に対応しています。

まとめ

このアップグレード版であるTECLAST P30 128GBは、価格的には約1.1万円とかなり低価格なタブレットです。
ですが、性能的にはUNISOC T606搭載となり、+5000円ぐらいでも良いぐらいで、コスパは半端なく良いです。

1万円ちょいという価格のタブレットでなんでもこなせるというわけではないものの、以前のAllwinner A523よりは遙かにパワーアップしており、タブレットなので動画視聴がメインではあるものの、サクサクとした動作ができるでしょうし。
もちろん動画視聴がメインの使い方として、ネットフリックスを含むWidevine L1対応やステレオスピーカーなど視聴環境はしっかりとしています。

スペック

関連リンク

・公式サイト : TECLAST P30