タブレット/PCメーカーのCHUWIからミニPC「LarkBox X」が発売されていますが、2022アップデートとしてRyzen7 3700UからRyzen7 3750Hへとアップグレードされて発売されます。
LarkBox Xは手のひらサイズながらもRyzen 7と高性能 CPUを搭載したミニPCです。
LarkBox X(2022)の主な特徴
以前発売していたLarkBox XにはパワフルなRyzen7 3700Uが搭載されていましたが、 今回更にパワフルなRyzen7 3750Hへとアップグレードされました。
Ryzen 7 3700Uで最大クロックは4.0GHzでTDP 15Wと低消費電力でしたが、Ryzen7 3750Hはクロックは同じ4.0GHzですがTDP 35Wと消費電力面ではマイナスなものの、CPUとしては3700が一般的なノートPCレベルなのに対して、3750HはゲーミングノートPC向けという事もあり、パワフルです。
またAPUである為グラフィックスがRadeon Vega10となり、更に滑らかな表現が可能。
メモリはDDR4 8GBで換装すれば32GBまでOK。ストレージはPCIe 3.0 M.2 SSD 256GBが搭載されています。
Wi-FiモジュールもIntel AC7265からAMD RZ608へと変更され、Wi-Fi6に対応しています。通信速度は最大1.2Gbps、帯域幅は80MHzとなっています。
拡張ポートはデータ転送/映像出力対応のType-Cポート、HDMI 2.0、DP(ディスプレイポート)、RJ45(有線LAN)、USB 3.0 Type-A x4、マイク端子、LineOut端子を備えています。
映像出力はUSB Type-C/DP/HDMIの3端子が同時に使える為、トリプルディスプレイも可能です。
Amazonにて、5/中旬以降に発売予定です。
主要スペック
- 製品名:LarkBox X
- サイズ:127×127×49(H)mm
- 重量:460g
- CPU:AMD Ryzen™ 7 3750H
- RAM:8GB
- ROM:256GB