LENOVOから発売されているLegion Y700 8.8インチタブレットの後継として、「LEGION Y700 2023」が遂に発売されました。
LEGION Y700 2023の主な特徴
8.8インチの画面サイズはそのままですが、スペックがSnapdragon870から、Snapdragon8+ Gen1へと大幅に進化。
正常進化しつつも価格もリーズナブルは変わらずです。
8.8インチで重さはわずか350gと超軽量なタブレットです。
ディスプレイ
ディスプレイは8.8インチで、解像度は2560×1600と2Kレベルの超高解像度となっています。
リフレッシュレートは最大144Hzとこちらも最高レベルにスムーズ。
ただ輝度は500nitとなっていて、一般的なレベルに留まっています。
プロセッサ/メモリ/ストレージ
搭載されるCPUは前述の通り、Snapdragon8+ Gen1 を搭載。
Snapdragon8 Gen2がすぐに発売されるとはいえ、最速プロセッサであり、AnTuTuV9ベンチマークは110万点超。当然あらゆるゲームは余裕です。
メモリと12GB/16GB版があり大容量。
ストレージは256GB/512GBがあり、更にmicroSDカードもサポートされ1TBまで使えます。
ストレージもUFS3.1と高速タイプ
バッテリーと急速充電
バッテリー容量は6550Ahと一般的なスマホが4000mAh程度だとすると1.5倍の容量と言う事になります。
また急速充電も45W充電と高速です。
スピーカー/オーディオ
スピーカーはDolby Atmosパノラマミックサウンドの2スピーカーです。
但しイヤホンジャックはありません。
WiFi/ネットワーク
WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11axのWiFi6にも対応。
但しSIMカードは使えないのが残念。
まとめ
LEGION Y700 2023の価格は、現時点でLenovo Online Storeにて、12GB+256GB版が460.99ドルです。
但しあくまで予約段階であり、発売日の8月10日にはなんらかの割引があると予想されます。(2499元が元値なのでだいたい4.9万円)
このLEGION Y700 2023はハイスペック+低価格と、8インチの小型サイズでは素晴らしいハイコスパの魅力的なタブレットです。
しかしLEGION Y700 2023は中国版となり、英語/中国語のみとなっています。先代のLEGION Y700も日本発売どころかグローバル版もない為、ショップROM的なグローバルROM版が発売されていましたが、恐らく最初は2023版も中国版で後にグローバルROM化されたものが発売されるのでしょう。
Lenovoは日本でもタブレットを売っているのですから、日本で5万円そこそこでこれを発売したらバカ売れしそうなんですけどね。
ちなみに、旧型となるLEGION Y700 はSnapdragon870搭載で275.44ドルと非常にリーズナブルです。
*販売ページにある14ドルのストアクーポン利用
主要スペック
製品名 | Lenovo LEGION Y700 2023 |
ディスプレイ | 8.8インチ 2560×1600 リフレッシュレート 144Hz 500nits |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen1 オクタコア3.19GHz |
メモリ | LPDDR5 12GB/16GB |
ストレージ容量 | 256GB/512GB UFS3.1 |
OS | ZUI 15 (Android 13) |
カメラ | フロント: 2MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax WiFi6 Bluetooth V5.1 |
インターフェース | USB Type-C (USB3.2 Gen1) microSD(最大1TB) |
バッテリー/急速充電 | 8600mAh / 67W急速充電 |
重量 | 350g |
サイズ | 208.54 x 129.46 x 7.6mm |
その他 | 2スピーカー Dolby Atmos イヤホンジャックなし 指紋認証リーダー |
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