10.3インチ「Lenovo M10 FHD Plus」～たった2万円でLenovoクオリティAndroid11タブレットが手に入る!ただXiaoXin Pad 2022のほうが総合的にお買い得

Lenovo から10.3インチのAndroid 11タブレット「Lenovo M10 Plus 」が発売されています。

厳密には「Lenovo M10 FHD Plus」という名称ですが、一般的にFHDは略してM10 Plusと呼ばれます。

Lenovo M10 Plus の主な特徴

10.3インチでSoC(CPU)にMediaTek Helio P22Tを採用したタブレットで、7000mAhと大きなバッテリーを搭載した2万円前後の低価格帯で買いやすいのが特徴です。

ディスプレイ

10.3インチのディスプレイは1920×1200のWUXGAと高解像度。

タブレットしてはベゼルがかなり細くスタイリッシュです。

CPU/RAM/ストレージ

SoC(CPU)は前述のとおりMediaTek Helio P22T。
P22Tは少し古めのプロセッサで、AnTuTu v9スコアは10万点超程度とエントリー向けレベル。

ゲームはやらず電子書籍リーダー、動画/ネット視聴程度であればこれでもOKですが、それ以上は厳しめです。

メモリは4GB、ストレージは64GBか128GBが選択でき、microSDも最大256GBまで使用可能。

バッテリー7000mAhで多め

バッテリー容量は7000mAhで、10インチクラスのタブレットの中では大きい方です。

2スピーカー/Dolby Atmos対応

スピーカーは横持ちした際に左右に1つづつ配置されているステレオスピーカー。動画視聴では左右にスピーカー配置されていると広がりを感じやすいです。今ひとつなタブレットではどちらかの側面に固めて2スピーカーを配置する事もあるので、このあたりはLenovoの良心を感じますね。

またDolby Atmosにも対応しています。

その他

サイズは244.2×153.3×8.15mmで、重量は480g。10.3インチとしては普通ですね。
厚みもわずか8.15mmで太くも薄くも無く。このあたりは廉価タブレットらしい仕様。

カメラはフロント8MP、リア13MPあり、オンライン会議/授業等にも使えます。

まとめ

価格的には輸入ならセールで154.99ドル～と2万円ちょい。国内でも販売されていますが3万円ちょいとこのスペックではとても買う気にならない価格帯です。

問題はHelio P22Tで、AnTuTu10万点程度ならAmazonのFireHDあたりとそんなに変わらず、価格を考えると少し割高感もあります。ただそこはやはりLenovoクオリティで、FireHDのような完全プラスチッキーなボディには物欲も生まれませんが、Lenovoのタブレットであれば、もう少し筐体品質も見込めます。

ただもう30-40ドル(5000円程度)アップすれば、AnTuTuv9で25万点超のSnapdragon680搭載Lenovo XiaoXin Pad 2022が買えるので、長い目で見ればそちらをオススメします。

主要スペック

価格

Banggoodでは4GB+64GB版が154.99ドル(約2.1万円)、4GB+128GB版が169.99ドル(約2.3万円)です。
2000円ほどの価格差なら、128GB版がお買い得ですね。

Banggood販売ページ : Lenovo M10 Plus 4GB+64GB /  4GB+128GB

AliExpressのLenovo Official Storeでも発売していて、価格は概ね同じくらいです。

AliExpress販売ページ

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