Lenovo超売れタブの後継機「XiaoXin Pad 2024」が発売! 100ドル半ばでAnTuTu 30万点/8GB RAM/11インチ 90Hzディスプレイと大きくスペックアップしたハイコスパタブレット

PC/タブレットだけでなくスマホや家電系まで発売するLenovoから、11インチに生まれ変わった「Lenovo XiaoXin Pad 2024」が発売されました。

XiaiXin Pad 2022はセールでは100ドル前後と超ハイコスパでしたが、XiaoXin Pad 2024もひのハイコスパを引き継いでスペック面でもパワーアップしています。

価格

AliExpressのLenovo Online Storeでは、142.11ドルで発売中。

AliExpress販売ページ

Lenovo XiaoXin Pad 2024の主な特徴

XiaoXin Pad の2022バージョンは、Snapdragon680，10.6インチのタブレットで、激安の100ドルという価格で人気でした。今回発売されたXiaoXin Pad 2024は、Snapdragon685、11インチと大型化し、更にRAMも先代が4GBであったのに対して8GBと大きくスペックアップしています。

ディスプレイ

ディスプレイは先代が10.6インチとある程度スタンダードなサイズでしたが、XiaoXin Pad 2024では、11インチとやや大型化しました。性能的にもベースとなる使い方としては動画視聴がメインとなるので、画面大型化は歓迎ですね。

更にリフレッシュレートは90Hzと一般的なタブレットの1.5倍となっていて、スクロール等が滑らかになっています。

また輝度も標準の値で400nitsとなっていて、最大輝度がスペックからは分かりませんが、結構明るいディスプレイのはずです。

また4スピーカーでDolby Atmosにも対応しています。

SoC(CPU)/RAM/ストレージ

SoC(CPU)は、Snapdragon680から、Snapdragon685となりました。
型番では僅かな違いですが、AnTuTu V10でのベンチマークは概ね30万点となっていて、Snapdragon680が24万点あたりでしたから、25%程度高速化されています。30万点あれば、基本的にはサクサク動きますし、使い勝手も向上しているはず。ただ重いゲームとかは厳しめです。

RAMは8GBあり、先代が4GB/6GBでしたので、これは非常に良いポイント。
ストレージは128GBです。

サイズアップしても軽量

11インチとサイズアップしていますが、薄さ7.1mmは先代の7.45mmより薄く、重さは465gで先代と同じ。
これはなにげに凄いです。さすがLenovo。カラーもパープルとグレーの2色から選択可能。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は7040mAhとこのサイズとしては標準的。
但し急速充電は20Wに対応しています。

その他

オプションとはなりますが、スタイラスペン対応となりました。筆圧感知は4096段階と細かく、仕事やお絵かきで使う事も可能。

但しいまAliExpressのLenovo Online Storeにある製品は、中国国内版。
その為英語/中国語のみ、Google Playは自分でインストールが必要です。
その為、Widevine L1対応も謳われていません。つまりNetflix等でSD画質となる可能性もあります。

それでも、142ドルという価格であれば、11インチというサイズと90Hzディスプレイ、Snapdragon685と8GB RAMの性能と使い勝手が向上している点、4スピーカー、そして普通の中華タブではなくLenovoの品質とデザインがあり、この価格でよくぞここまでというぐらいの性能です。

主要スペック

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