え!「Libero Flip」折り畳みスマホが新規/MNPの双方で39800円。遂に折り畳みスマホが普及型価格に。スナドラ7Gen1搭載でスペック的にもミドルレンジでこの価格は脅威的

ZTEから発売されているLiberoシリーズに、Snapdragon7 Gen1搭載のミッドレンジレベルの折り畳みスマホ「Libero Flip」が2024年2月29日より発売されます。

しかも価格はワイモバイルで39,800円と驚愕の価格です。

同じ折り畳みスマホで「安い!」という触れ込みで登場した、「motorola razr 40」ですら、安くて8万円程度です。
Libero FlipはSnapdragon7 Gen1搭載で、razr40と同じですから、その半額以下というのは脅威的。

価格

ワイモバイルでは、通常価格63000円です。

この価格でもかなり安いのですが、新規/MNP(乗り換え)のどちらでも、23200円割引で39,800円です。

但し、”シンプル2 M/L”で”新規契約、他社からのりかえ”の場合が対象です。
そして分割ではだめで、一括払いのみ。
ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル（ソフトバンク回線）及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外となります。

ワイモバイル

Libero Flip

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)は前述の通り、Qualcomm Snapdragon 7 Gen1 2.40GHz オクタコア。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは、概ね67万点前後と言われており、Snapdragon6 Gen1よりも15万点ほど上です。
激重ゲーム以外であれば、ほとんど快適なはず。

メモリは6GB、ストレージは128GBで、このあたりは価格なりのスペック。
microSDカードにも非対応。

ディスプレイ

ディスプレイは縦長6.9インチの有機EL(OLED)ディスプレイを採用。
解像度はフルHD+の2790×1188です。

https://www.ztedevices.com/jp/minisite/libero-flip/assets/img/p_1_img_on.png

リフレッシュレートや輝度スペックが公開されていないので不明ですが、価格を考えると公開していない理由はそのあたりなのかもと想像してしまいます。

折り畳んだ際の背面には466×466解像度のサブディスプレイがあります。

サブディスプレイには、時刻の他天気や音楽コントロールといった情報/操作系も表示可能です。ただプリセットされたものの中から選べるような感じなので、好きなものを表示させたり、この画面でなにかアプリを立ち上げるという事は難しそうです。

バッテリーと充電

バッテリーは4310mAhと最近のスマホとしては標準的。
急速充電は33Wの高速充電が可能です。

カメラ

背面カメラは2眼でメインは50MP、サブが2MPの深度レンズとなっていて、実質1眼カメラです。

折り曲げて安定した動画撮影をすることが可能。こういう使い方は意外と便利そうですね。

フロントカメラは16MP。

対応周波数

対応周波数帯域は、ソフトバンク系に集中しており、docomo/auの4G LTEプラチナバンドは非対応。ソフトバンクのB8プラチナバンド対応のみです。

5G：n3/28/77/78
4G :B1/2/3/4/8/12/17/41/42

その他とまとめ

その他IP42防水となっていて、防滴レベルです。突然の雨や水しぶき程度レベルなので、水没はアウト。
但し”おサイフケータイ”には対応しています。

折り畳みスマホというと、10万円超が当たり前でしたが、razr40で10万円切りとなり、このLibero Flipで、新規/MNP(乗り換え)のどちらでも39,800円というのは、時代がようやく普及型価格になってきたと言えるでしょう。

Libero Flipは、6GB+128GBとかなりスペック絞っていますし、カメラもメインは50MPとは言え、サブカメラがやや物足りないなど、安いなりという面もありますが、この価格は大きなバリューであることは間違いないです。

折り畳みスマホというものに懐疑的であったり、一度使ってみたいと思っていた方でも39800円なら手が出やすいはずです。

ワイモバイル

主要スペック

関連リンク

公式サイト : Libero Flip

ワイモバイルキャンペーン