大人にオススメお勧めゲーム『ライフイズストレンジ』! 海外ドラマのようなストーリーと美しい描写に感動

久々にゲームの記事です。

最近、実はここ数ヶ月じっくりとフォールアウト4をやってました。ええ。時間泥棒と呼ばれるほどのボリューム満点のゲーム。ですが、退廃した世界観で基本銃で撃つという殺伐としたゲーム。それをだいたい遊び尽くしたので、真逆の世界観を持った、、、そして以前から狙っていた「ライフ イズ ストレンジ」を買ってみました。

実は海外で高評価だったので日本語版を待っていたのですが、発売されたものの、フォールアウト4で遊んでいたため飛びつかずに遅れていました。要は洋ゲーの日本語版(ゲーム会社はフランス)。でもちゃんと声優付きでローカライズされています。そして定価4,800円という設定が魅力的。

このゲームパッケージからはちょっとゲーム内容が想定しづらいし、なんというかこのゲームの良さが伝わってこないのが残念ですが、Amazonのレビュー評価を見ればこのゲームの良さは一目瞭然です。

ゲームジャンルとしてはアドベンチャー。

結論から言います。ここ数年で「心に残ったゲーム」の一つだと。ゲームとして末永く遊ぶものでは無い。けど、プレイして体感してクリアして・・・感動して・・・心にぐさりと刺さり、考えさせられるゲームでした。こんな名作なかなか巡り会えません。子供(精神的に子供な人も含む)が遊んでもつまらない、、、、けど、いろいろと経験した大人がプレイすると、実に味のあるゲームです。レーティングR17(17歳以上)ですが、個人的にはR30(ってのはないけど)ぐらいにしたいぐらいの大人向けのゲームです。

あらすじ

主人公は女子高校生のマックス。マックスは写真アートオタクでアーティスト系カメラマンになりたくて勉強中。だけど引っ込み思案な性格と、地味な見た目でいじめられキャラ。 そんな彼女が通う高校は地元なのですが、実は親の仕事で5年ぶりに戻ってきたのです。そこで親友だったクロエと再会し、そこでクロエの親友であった女子生徒レイチェル・アンバーの失踪事件を調べ始めます。

しかし、このゲームの最重要ポイントは、マックスがある日突然「時間を巻き戻せる能力」を得る事。時間を巻き戻せると言ってもほんのちょっとだけ。そこがこのゲームのポイントになってきます。

ゲーム内容

はっきり言うと「このゲームが素晴らしいぞ」と伝えたいので、できる限りネタバレは書かないつもりです。アドベンチャーゲームはネタバレしたら買ってプレイする意味がありませんからね。

ゲームは主人公のマックの高校生活を体験していく事で流れていきます。

コントローラーで視界を動かして視点に入ってきたものにカーソルを合わせて、見たり話したり調べたりといった感じで進んでいきます。Beyond Two  Soulや、ヘビーレインなんかと似たシステムです。このゲームを語る上でよく引き合いに出されるのはシュタインズゲートですが、内容(ゲームシステムではなくストーリーとして)としてはオマージュを受けている感じはあります。後にタイムリープという言葉もでてきますし。

あらすじでも書きましたが、主人公のマックスは突如時間を巻き戻せる能力を得てしまう。授業中も先生に当てられて答えられず同級生に馬鹿にされ為、時間を巻き戻して正解を答える事もできちゃいます。この時間巻き戻しはゲーム自体がバットエンドにならない限り、巻き戻して選択肢を変えてもいいし変えなくても良いのです。選択肢に正解はありません。ただ自分の行動を変えた事によって、他人との関係、またその事が影響して別の事が変わっていくようになっています。つまりバタフライエフェクトが起きるのです。(日本語で言うと風が吹けば桶屋が儲かるってヤツですね)

選択肢により友人関係が良くなればその後のストリー展開で穏便に済ませられたり、逆にそのことで別の人との関係が悪くなったりします。そういう人生のなかで迫られるちょっとした分岐点を選んでいくのがこのゲーム。先ほども書いたとおり、バッドエンドになら無い限りは、好きな選択肢を選び直す事ができるし、逆にある選択肢を選んだ事で得た情報を、また巻き戻す事で選択肢に追加し、寄り詳しい情報を得る事も可能です。それをやるかやらないかは自由。なにをやっても物語は進みますので、プレイ自体は非常に気楽に進みます。(要は詰む事がほぼない)

ストーリーとしては、親友”だった”「クロエ」と再会し、ふたたび親友として行動するようになる。そのクロエは以前親友だった「レイチェル」を探している。レイチェルは突然失踪してしまったのです。

とは言っても、マックスは女子高生であるため、学生生活もあります。学生寮にも住んでいるので、(アメリカの)友達関係でありがちな悩みは一通り出てきます。友人関係・いじめ・ドラッグ・恋愛のもつれ・自分らしくありたい・他人は凄い・もっとこうありたい・・・とか、10代の学生にありがちな多感な感情が渦巻いていて、マックス自身の葛藤・悩みの心情が切々と語られます。そういう細かい描写が凄く上手で、「女子高生の感情なんてわかんねーんじゃね?」と思っていたおっさんの心はみるみる女子高生マックスに上書きされ、気がつけばがっつり感情移入しています。

アングル・音楽が絶妙

このゲームのの凄さはストーリーの素晴らしさだけは無い。

ゲームの舞台はオレゴン州のアルカディア・ベイという片田舎。その田舎の雰囲気を醸し出すカントリーな音楽と、絶妙なアングル描写が、なんというか日本人では絶対出せない味わいを体験させてくれる。ドラマや映画のようなアングルがそこかしこに差し込まれていく。ここまで凝らなくていいんじゃないの?という所まで、雰囲気作りに命を賭けていると言っても良いぐらい、美しいアングルをいろんな場面で挿入してくる。
ちょっとした移動でも、マックスの心情を描写するかのような映像になる。ただ音楽とムービーが流れているだけでマックスは一言もしゃべらない。台詞がない事で「いまマックスはこの生まれ育った町を見ながら何を考えているんだろう」と自然とプレーヤーが考えてしまう作り方は本当に上手い。

ここから先は是非プレイして欲しい

これ以上、ライフイズストレンジの良さを語るとどうしてもネタバレになるし、ストーリーの考察もできないので、ここまでにします。

冒頭にも書きましたが、これは大人向けのゲームです。

A地点からB地点に移動する際、ちょっとしたムービーが流れたりしますが、それを「早く移動させろよ」とか無粋な事を考えちゃう人は向いてません。全てがドラマ・映画のように、意味のあるカットであり、雰囲気であり情景をも堪能してこそのライフイズストレンジです。

なんでレイチェルは失踪したのか、なぜ時間を巻き戻せるの?といった謎な部分がどう進展していくか、それを是非マックスという地味な女子高生の視点で堪能してください。地味でオタクでいじめにも遭っているマックス。そんな彼女が友達とどうつきあっていくのか、親友クロエとどのように接していくのか、時間を巻き戻せる能力でどのようにストーリーが変わっていくのか。どの選択肢を選んでもそれはマックスの人生です。それこそがライフイズストレンジ(人生は不思議だ)という事です。

トレーラームービー


関連リンク

・Amazon販売サイト: ライフ イズ ストレンジ(PS4版)
・スクエアエニックス公式サイト:ライフイズストレンジ

ライフ イズ ストレンジ

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