※セール/クーポン情報を最下部に追加しました。
中国の新興メーカー Magic-Ben から8.9インチWin10 UMPC「Magic-Ben MAG1」が発売されました。
超小型ラップトップPCは中国で一つの流行となりつつありますが、8.9インチという使いやすさとの両立を目指した点は非常に面白いポイントです。
Magic-Ben MAG1の主な特徴
UMPCはGPDが火を付け、OneNotebookなどのメーカーが出てきて、CHUWIもこの市場に入り、更にMagic-Benという新興メーカーが参戦するアツイ市場となっています。
MAG1は8.9インチのWin10 UMPC(ラップトップPC)で、全てのベゼル幅が狭く86%の画面占有率です。解像度は2560×1600の2K画質。ちょうど画面サイズと解像度が同じのGPD P2 Maxに近い製品。ディスプレイはタッチ対応。
基本スペックも高く、CPUはIntel Core m3 8100Y。Celeron以上Core i3未満という位置づけですが、このサイズのPCで高い処理をさせることは少ないでしょうし、多くの人はこれで充分でしょう。メモリは8GB/16GB、ストレージは256GB/512 SSDと充分です。
8.9インチというサイズ感はノートPCとしては小さく、UMPCとしては大きめという微妙な大きさではありますが、ノートPCライクに打鍵できるキーボードサイズを確保している点では秀逸です。MAG1は6列配列を取っていて、タッチパッドも備えています。キー配列は完全にノートPCと同じとは行きませんが、それでもよくまとまっています。
ただ電源ボタンがキー右上にあり、このあたりは賛否分かれそう。ただその隣には指紋認証リーダーがあり、ログイン等でキーボード入力を減らせるのは助かります。
コンパクトな割に拡張ポート類もUSB3.0,USB Type-C、microSD、microHDMIとあり、利便性も高いです。
重量はわずか690g。GPD P2 Maxは650gですからそれと比べるとやや重いですが、この重さならそもそも充分軽いので持ち比べない限りあまり差は感じないと思います。画面サイズ、重さ、サイズなどGPD P2 Maxとライバルになる製品ですが、MAG1の優れている点は価格で、GPD P2 MaxはCeleron版があり、そちらは600ドル以上。Core m3版は800ドルオーバーです。しかしMAG1はCore m3 8GB+256GB版で600ドル前半と、だいたい同スペックのGPD P2 Maxの200ドル安とハイコスパです。
OneNotebook OneMix3Sも似たような製品ですが、高スペック化されて価格が高くなりすぎた所もあるので、MAG1は「丁度良いスペックと価格」で魅力的です。
※LTE版も追加されました。
主要スペック
価格
Banggoodで使えるクーポンです。
Core m3/8GB/256GB/ LTE版
688.99ドルクーポンコード : BGb7e70d (先着20台 / 2020年2月21日まで)
Banggood販売ページ
Core m3/16GB/512GB/ LTE版
839.99ドルクーポンコード : BGfd929e (先着20台 / 2020年2月21日まで)
Banggood販売ページ
Geekbuyingで使えるクーポンです。
クーポン使用後価格 :699.99ドル
クーポンコード :MagicBen4GL
8GB+256GB+4G LTE版
クーポン使用後価格 :839.99ドル
クーポンコード :MagicBen4GH
16GB+512GB+4G LTE版
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