HUAWEI Mate10をETORENから自腹購入&輸入してみました!
HUAWEI Mate 10の特徴
HUAWEIのフラッグシップであるMateシリーズの最新版がMate 10です。
ディスプレイサイズは5.9インチで、最近流行の縦長ディスプレイではなく16:9のもの。(縦長ディスプレイはMate10 Proがあります)
解像度は2K(2560×1440)、且つHDR10にも対応しています。SoC(CPU)はKirin970とこちらもHUAWEIのSoCの中では最高峰。RAMは4GB RAM、ストレージは64GBです。もちろんこういった内部的な事も最高レベルですが、HUAWEIのフラッグシップと言えば、スマホ界では最高レベルの写真が撮れるライカデュアルレンズカメラで、もちろんMate 10にも12MP+20MPのレンズが採用されています。
他に生活防水レベルのIP53にも対応しています。現時点ではMate 10 Proは日本で発売が決定していますが、今回購入したMate 10は日本未発売ですが、ALP-L29という型番はLTE周波数帯で日本のdocomo/SoftBank系プラチナバンドにも対応しています。
※FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28 TD-LTE: Band 34/38/39/40
細かい製品紹介に関しては、別途記事にしているので下記ご参照ください。
HUAWEIフラッグシップ5.9インチ2K解像度『Mate10』発表! 防水+上下極小ベゼル+ホームボタンあり!気になるスペックも紹介
今回は初回ということで、開梱~外観レビューを中心にレビューしてみたいと思います。
主要スペック
製品 | HUAWEI Mate10 |
---|---|
ディスプレイ | 5.9インチ 2560×1440 2K 16:9 IPS HDR液晶 |
CPU | Kirin 970 Octa-Core CPU (4*Cortex A73 2.36GHz + 4*Cortex A53 1.8GHz) + i7 co-processor, Mali-G72 MP12 GPU |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
OS | EMUI 8.0 (Android 8.0ベース) |
カメラ | 背面 2000万画素(モノクロ)+1200万画素(RGB) 前面 800万画素 |
バッテリー | 4000 mAh |
ネットワーク | WiFi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2 ,NFC |
SIMスロット | nano SIM x2 (ALP-L29) LTEデュアルスタンバイ *nano SIM x1 (ALP-L09) |
SDカードスロット | microSD (最大256GB) *nanoSIMスロットと併用 |
3G/ 4G(LTE) |
ALP-L29: SIM1: FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28 TD-LTE: Band 34/38/39/40 UMTS(WCDMA)/HSPA + /DC-HSDPA: Band1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA: Band 34/39 GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz SIM2: FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28 TD-LTE: Band 34/38/39/40 UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/6/8/19 GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz |
サイズ | 150.5 x 77.8 x 8.2 mm |
重さ | 186g |
その他 | ・USB TYPE-C ・指紋認証センサー |
カラー | シャンパンゴールド、ブラック、ピンクゴールド、モカブラウン |
価格 | 77490円 (ETOREN) |
開梱
カラーはモカブラウンです。実はMate9の時もモカブラウンで、落ち着いた高級感が好きで同じカラーを選択してみました。
同梱物はUSB Type-Cケーブル、イヤホン、USB充電器、カバー、マニュアル一式です。
カバーはTPU製でふにゃふにゃしたやつで、ちょっと安っぽい。ですが、自分の好みのケースに巡り会うまでの繋ぎとしては充分です。USB充電器は日本で使えないコンセント形状なので、別途用意したほうがいいでしょう。
日本語化
電源入れて起動してみましたが、初期セットアップ時から日本語はあり、完璧な日本語環境で使う事が可能です。
気になる技適ですが、マークはありませんでした。日本未発売ですしこのあたりは仕方ないですね。
外観レビュー
ここからはさくっと外観を見ていきます。まずは前面。上下ベゼルとも極限まで薄型化して、両サイドはほぼベゼルレスです。
ホームボタンは横長で薄い形状。実測で高さが5mmしかありません。しかしちゃんと動く(当たり前だけど)。指紋認証速度も既存のスマートフォンとなんら変わらず一瞬でロック解除が可能です。
最近Galaxy Note8がメイン機の為、「指紋認証どこだ」と探す事は慣れて少なくなりつつありますが、こうしてホームボタンのスマホを触り続けていると、やはり便利さがずば抜けてます。ホームボタンとしても便利でディスプレイ下部のナビゲーションボタンまで指を移動させなくていいのも楽だし。
余談ですが、ディスプレイにはガラス液晶保護フィルムが最初から貼り付けられています。さらっとこういうサービスができるところが心憎い。
左側面はSIM/microSDスロットがあります。Dual SIMですが、microSDを使うならnano SIM+microSDという構成になりますね。
右側面は電源/ボリュームボタンがある。一般的な配置よりはやや中央気味に寄っている。5.9インチと大型なサイズの為、手が届きやすい位置にしているのだと思います。
上部には一番右にイヤホンジャック、その隣が赤外線(IR)です。
IRはHUAWEI標準アプリ「スマートリモコン」でTVやエアコンのコントロールが可能です。試しに我が家のダイキンのエアコンで試しましたが問題無く認識して動作できました。
背面。ライカデュアルレンズカメラ部分だけうっすらとカラーが濃くなるツートン仕様。光の当たり方で色合いが変わるメタリックも高級感があります。
ライカデュアルレンズカメラは、モノクロ2000万画素、カラー1200万画素でHUAWEI P10などと変わりませんが、よりローライトでも綺麗に撮れるように進化しています。カメラに関しては次回レビューしていきます。
動くロックスクリーン
なにげに感動したのですが、HUAWEI Mate 10にデフォルトで入っている壁紙のうち、こんな感じで動くのがあります。
実重量
実重量の計測です。195gと5.9インチスマートフォンとしては「まあこのぐらいかな」という重さ。公式スペックでは186gなので、9gほど差があるのですが、恐らくデフォルトで貼ってあるガラス液晶保護フィルムの分なのかなという気がします。、
開梱レビューまとめ
今回はレビュー前編として、開梱して外観周りと重さなどを見てきました。
私の場合、電子書籍/漫画リーダーが手放せないので、ディスプレイの大きなMateシリーズも愛用してきていますが、今回のMate10は「画面がデカいわりにコンパクト」で、片手での操作性がすこぶる良いです。そしてやはりホームボタンの利便性は絶大で、置いたままロック解除ができるのはやはり便利です。
次回レビューではベンチマーク、デュアルレンズカメラ、片手電子書籍リーダーとしてはどうかなどを使ってみてレビューしていきたいと思います。
価格
価格はETORENでは668ドルです。(ETORENの場合は輸入消費税込み)
但し価格は為替とセールで随時変更となりますので、最新価格はETORENでご確認ください。
・ETOREN販売ページ: HUAWEI Mate 10 ALP-L29 Dual Sim 64GB
ETORENについての細かい点は下記紹介記事をご覧下さい。
関連サイト
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