先日50000mAhのバッテリーレビューをしましたが、その同メーカー”MAXTAR”の13000mAhバッテリーレビューです。
10000mAh越えのバッテリーともなると、価格も高くデザインも無骨になりがちですが、そこは普段もち歩くならデザインもこだわりたいところ。
そんなデザインにもこだわったバッテリーをMAXOAK様から提供いただきました。
サンプル提供レビューではありますが、「書きたい事は書かせてもらう」という話でお受けしているので、言わせてもらうことにしましょう。
開封の儀
外箱は清々しい真っ白の箱。え?真っ白! バルク品のようですが、中身はしっかりしてました。
こちらが今後同梱される日本語マニュアル版の写真。
意外とコンパクトな本体
ここからはモバイルバッテリー本体を見ていきます。
ブルーの表面とアルミ素材のシルバーの構成が美しいデザイン。若干太めではありますが、手のひらサイズの為、カバンの中に入れてもかさばらない大きさです。
大容量のモバイルバッテリーとはいえ、持ち歩いて使うならデザイン性は重要です。
真っ黒のぼてっとしたバッテリーでは無骨すぎますからね。
ポートとしては、USB出力がx2ポート、microUSB入力がx1ポートという一般的な構成。2台同時充電できるのはいいところ。
性能としては、5V/2.1Aと1.0Aで、USBポートは双方が2.1A出力(急速充電)ではない点で注意が必要。ここはできれば両ポートとも2.1Aの急速充電に対応してほしかったところ。(ちなみに右側が2.1A出力)
電源ボタンは側面にあります。大きくて押しやすい。このボタンを押すと残量がLED表示されます。
13,000mAhもあると気になるのが、重量。重さは公称値は305g。実際計測してみましたが、300gとだいたい同じ(当たり前だけど)。
充電してみた
QuickChargeのような、5V越えの電圧での充電はできず、あくまでUSB規格の範囲内で最大2.1Aをするタイプ。
急速充電性能は2016年現在で以下のようになっています。
QuickCharge(2.0/3.0) >> 5V/2.1A >> 5V/1.0A
iPhoneはQuickChargeに対応してませんが、iPhone6シリーズ以降は5V/2Aの充電が可能なため、iPhoneには最適化されてます。AndroidでもQuickCharge非対応端末は5V/2AでiPhoneと同様の急速充電となります。
実際計測してみました・・・・
4.72vAで0.84Aでした。2Aというのはあくまで電流を最適に調整している祭の最大値ですから、ピンポイントで計測しても2Aまで出ないのは仕方ないところ。また他のスマホやタブレットでは1.5A程度は出ていました。
私のNexus5Xを0→100%まで充電させて、満充電までだいたい2時間半ですね。
これぐらいならモバイルバッテリーとしては早いほうです。
まとめ:コンパクトでデザインのいいモバイルバッテリー
13000mAhとしてはコンパクトで、大容量バッテリーでデザインがいいものというのはあまりないので貴重です。
充電性能は一般的ですが、ふつうに急速充電はできますし、2999円(記事作成時点)での価格なら、この容量としては十分安い。iPhone6Sでも4回は余裕で満充電できるし、複数のデバイスを同時充電する可能性が高いという方ならおすすめです。
ただ充電頻度が低く、1週間に1回あるかないかぐらいの方なら3000-5000mAhのバッテリーのほうが良いでしょうね。
このバッテリーを使う方はハードにモバイルバッテリーを使い、なおかつデザインも良いものが欲しいという方にはちょうどいい重さと価格かと思います。
読者向け10% OFFクーポン頂きました
MAXOAK様より、今回ご紹介したモバイルバッテリーとは別ですが、13,000mAh(と言ってもこれでも大容量)のモバイルバッテリーが10% OFFとなるクーポンを頂きました。カラーは今回レビューしたブルーだけでなく、ホワイト/ブラックもあります。
10% OFF クーポン:SY2QZXAC (使用期限 2016/7/30まで)
ご活用ください。
関連サイト/リンク
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