ハイコスパタブレットブランド N-Oneは、NPad Plus、NPad Pro、NPad Air等を矢継ぎ早に発売しましたが、続いて10.1インチAndroid12タブレット「N-One NPad S」を発売しました。
N-One NPad Sは100ドル前半(1万円台)と低価格でエントリー向けタブレットながらもそこそこパワフルさがあるタブレットです。
Banggood : N-One NPad S
NPad Sの主な特徴
プロセッサ/メモリ/ストレージ
SoC(CPU)はMediaTek MT8183 を搭載しています。
MT8183は、FireHD 10 (2021)にも搭載されていますし、同社のNPad Plusと同じです。
私は既にNPad Plusをレビュー済みで、このときはAnTuTu v9ベンチマークスコアは21.8万点でした。
20万点超あれば、ゲームは厳しくとも普段の操作性や標準的なアプリの動作は比較的サクサク動くはずです。
性能と価格のバランスを見ても、基本的には動画視聴、電子書籍といった負荷の小さい作業用です。
10.36インチ 2000x1200の高解像度ディスプレイ/比較的パワフルなMT8183を搭載した「N-one NPad Plus」Androidタブレットを使ってみました。 NPad Plus の主な特徴 ディスプレイは10[…]
メモリとストレージは4GB+64GBとなっています。
microSDカードは1TBまでサポートします。
ディスプレイ
ディスプレイは10.1インチ 1280×800解像度のIPS液晶です。
10.1インチWXGAというのは低めの解像度ですが、この価格帯という事で、動画.ネット専用機という事で割り切っているのでしょう。
バッテリーと急速充電
バッテリー容量は6600mAhで標準的。急速充電もなく10Wです。
WiFi/ネットワーク
WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。
SIMカードには非対応です。
まとめと価格
本分にも書きましたが、10.1インチのWXGA(1280×800)解像度のタブレットという事でエントリー向け。
動画視聴、電子書籍といったライトユースメインのタブレットです。しかしMT8183搭載でライトユースがサクサクと快適に動くようになっているのが大きなポイント。低価格帯のタブレットではCPU自体がかなりしょぼい事が大井のですが、MT8183でAnTuTu 20万点であれば快適度はあると思いますので、このあたりは良い選択だと思います。
Banggoodでは、119.99ドル=約1.7万円で販売中です。
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Banggood : N-One NPad S
主要スペック
| 製品名 | N-ONE NPad S |
| ディスプレイ | 10.1インチ 1280×800 IPS |
| CPU | MediaTek MT8183 8コア 2.0 GHz |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ容量 | 64GB |
| OS | Android 12 |
| カメラ | フロント: 2MP バック : 5MP |
| ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 |
| インターフェース | microSD (Max 1TB) USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック |
| バッテリー/急速充電 | 6600mAh / 10W |
| 重量 | 506g |
| サイズ | 241x160x 8.3mm |
| その他 | スピーカー : ステレオ |
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