10.95インチの大型タブレット「N-One NPad X」発売! Helio G99搭載でAnTuTu 35万点超で2万円台の余裕スペックタブレット

突然現れたハイコスパタブレットブランド N-Oneが、NPad Plus、NPad Pro、NPad Airに続き、今度は1095インチとほぼ11インチの大型Android13タブレット「NPad X」を発売しました。

NPad Xは、プロセッサがMediaTek G99となりAnTuTu 35万点、デュアルカメラ等、このクラスとしては高めのスペックとなっています。

NPad Xの主な特徴

Helio G99搭載のタブレットは、ALLDOCUBE iPlay50 Proがありますが、NPad Xは10.95インチと攻めたサイズです。更に重量もiPlay50 Proが10.4インチで466gなのに対して、NPad Xは1095インチで470gとたったの4g増量で済んでいる軽量タブレットとなっています。

プロセッサ/メモリ/ストレージ

前述のようにSoC(CPU)はMediaTek Helio G99を搭載しています。
G99のAnTuTu v9ベンチマークスコアは、概ね35万点超あたりで、このスコアならライトゲームだけでなく、中程度ゲームもそこそこ快適です。

メモリとストレージは8GB+128GBとなっていて、ストレージはUFS2.1と高速タイプ。
microSDカードは1TBまでサポートします。

ディスプレイ

ディスプレイは10.95インチ 2000×1200解像度のIPS液晶です。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は8600mAhもあり、直接的なライバルとなるであろうALLDOCUBE iPlay50 Proの6000mAhよりも大幅に大容量です。更に充電は18Wと僅かではありますが急速充電タイプです。

WiFi/ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。

nano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。

2G GSM:850、900、1800、1900
3G WCDMA: 900(B8) /1900(B2)/2100(B1) 850(B5)
4G LTE: B1/B3/B5 /B7/B8/B20 B38 B39 B40 B41

その他

他には背面のカメラが大型タイプとなっていて、20MP+0.3MP(深度)のダブルレンズカメラを採用しています。
タブレットの背面カメラにダブルレンズというのはどれほどの需要があるか微妙な気もしますが、N-Oneの「差別化をしたい」という気持ちの表れかなという気がします。新興ブランドとしてこういうのは必要な事です。

価格的には最小はギリギリ100ドル台となっています。ALLDOCUBE iPlay50 Proがクーポンだと150ドル台もあり、2万円程度と言う事になります。価格差45ドル=6000円程度で、10.4インチ→10.95インチ、バッテリー容量アップだけだとちょっと厳しい。それでも恐らく今後クーポン等で価格が下がれば充分強いライバルになる予感はあります。

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まとめと価格

Banggoodでは、既に予約販売がスタートし、199.99ドル=約2.7万円で予約が始まっています。

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主要スペック

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