10.1インチ WUXGA解像度の中華タブレット『Onda Obook20 Plus』レビュー 2回目です。
前回のレビューはこちら。
【実機レビュー#1】10.1インチ WUXGAタブレット『Onda Obook20 Plus』レビュー! 開梱~外観チェック編
今回はレビュー2回目ということで、オプションの「専用キーボード」をチェックしていきます。オプションではありますが、10インチ以上のタブレットで、Windows10とRemixOSのデュアルOSだと、キーボード/タッチパッドはほぼ必須アイテムと言って良いでしょう。価格も4,600円ほどとそれほど高くないので、数千円出してBluetoothキーボード買うよりは遙かに費用対効果は高いと思います。また何より、このキーボードがあれば、フルサイズUSBポートx1も増えるので、2in1ノートPCに変形できるという点も加味したら、無いと価値が半減すると言っても良いぐらいです。
キーボード外観
箱から取り出した状態のキーボード。本体と合わせたゴールドカラーです。但し材質はプラスチック。タッチパッドにまで保護フィルムが貼ってあります。タッチパッド自体は1枚板のタイプで、使い勝手はなかなかいいです。
配列は5段で、窮屈なキーは右側付近だけで、一般的なノートPCと同じような配列。但し5段しかないので、数字キーとファンクションキーが兼用となる。F1を押したければ「Fn」+「1」を押さなければならず、少々面倒。ファンクションキーをよく使う方はやや厳しいですね。キーボード右側にはフルサイズUSBポートx1がある。これでだいぶPCとして使い勝手に幅がでます。
キーボード使用感
さっそくドッキングさせてみました。スリットに差し込んで尚且つマグネットでドッキングされるので、ぐらついたり外れやすいという事はない。
タイピングも至って普通のノートPCレベルで、たわんだり、押し応えが悪く打ちづらいという事はない。
ただ英語配列キーボードなので、打ち慣れていない人は慣れるまで時間がかかる。また前述のようにファンクションキーが数字キーと兼用なので、キー入力の誤打や面倒さはあります。ここが一番の鍵で好き嫌いがはっきりと分かれる気がします。
キーボードを付けた時の重量はわずか1.18kg
キーボード込みの重さを量ってみました。2in1化してあると、1.18kg。10インチのPCと考えれば、ぼちぼちの軽さ。タブレット本体は584gで、キーボードが598gとなり、2in1ながら2つのデバイスがほぼ似たような重さの為、非常にバランスがいい。 10.1インチのPCで、キーボード付きの2in1というのは、大手メーカーではなかなか出していないので、こういうのはほんと中華タブレットの独壇場。手に持ってもこのサイズは非常にコンパクト且つ軽量で、カバンに入れても邪魔にならないサイズ。しかもそれほど重くも無いので、ちょっと出先で使うなんてのにはいいですね。がっつりキータイプするとなるとファンクションキーの使い勝手がいまいちな分、イライラが多いかも知れないです。
と、今回のキーボードレビューはここまで。
レビューは次回で最終回。【実機レビュー#3 基本性能チェック+使って見て感じた事編】に続きます。
Onda OBook 20 Plus の購入方法
このOnda OBook 20 Plusは、GearBestで17,964円という価格で発売しています。※価格は記事作成時点 GearBest販売ページ: Onda OBook 20 Plus Tablet PC
まだ発売直後ですが、かなり売れているらしく、再入荷は11月3日となっている。それもすぐ在庫切れの可能性が高いらしいので、欲しい方はプリオーダーの時に注文しておいたほうが良いかも知れない。
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GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」