日本国内でも人気の高いOnePlusの新型スマートフォン「OnePlus Nord CE5」を買ってみたのでレビューしていきます。
OnePlus Nord CE5は、MediaTek Dimensity 8350 Apexを搭載し、AnTuTuスコアは147万点を超えるパワフルな処理性能を実現。ゲームから普段使いまでストレスなくこなせる余裕があります。
7,100mAhという大容量バッテリーは、一般的なスマートフォンの1.5倍以上の容量で、長時間の動画視聴やゲームも安心です。さらに80Wの高速充電に対応しており、短時間でバッテリーを回復できます。
6.77インチの120Hzリフレッシュレート対応AMOLEDディスプレイは、1,300nitsと非常に明るく、滑らかで鮮やかな映像を楽しめます。また、日本の全キャリアのプラチナバンドに対応しており、どこでも安心して使えるのも大きな魅力です。
価格も200ドル台と性能比で考えれば安く、日本で人気のPOCO X7 Proあたりと良い勝負になるコスパです。
OnePlus Nord CE 5 | |
ディスプレイ | 6.77インチ (2392×1080) 有機ELディスプレイ(AMOLED) リフレッシュレート120Hz 最大輝度 1300nits |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 8350 Apex |
メモリ+ストレージ | LPDDR5x 8GB+256GB UFS3.1 |
OS | OxygenOS 15.0 (Android 15) |
カメラ | ・バック 50MP(メイン) 8MP(超広角) ・フロント 16MP |
バッテリー/充電 | 7100mAh /80W 急速充電 |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.4 / NFC |
SIMスロット | nano SIM+ nano SIM デュアルスタンバイ |
microSD | 最大 2TB |
対応周波数帯 | 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz 3G WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 4G LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/32/66 4G LTE TDD: 38/39/40/41 5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 |
サイズ | – |
重さ | 199g |
カラー | ブラック/ホワイト |
その他 | ・USB Type-C ・画面内指紋認証 ・ステレオデュアルスピーカー |
OnePlus Nord CE5レビュー
同梱物
マニュアル、カバー、SIMピン、USB Type-Cケーブルです。Nord CE5 は80W急速充電可能ですが、充電器は付属していません。これはちょっと残念。
ディスプレイと外観
6.77インチフルHD+のAMOLEDディスプレイは美麗です。特に最大輝度1300nitsにすると、太陽光下でも充分以上に綺麗に見えます。
リフレッシュレートも120Hzあり、滑らか。
7000mAhのバッテリーを搭載している割に199gと軽量。使っていて「あ、これ7000mAhのバッテリー搭載か」と気づいたのですが、それまで普通に違和感無くスマホとして使っていたぐらい普通です。
その他外観は以下のように普通なスマホ。上部に赤外線があります。
背面はガラスではなくパネルタイプでこのあたりはコストカットが見られますが、傷も指紋も付きづらい材質でさらさらとした手触りが気持ち良いです。
カメラ
背面カメラはメインが50MP (OIS/広角)と、8MP(120度超広角)、という組み合わせです。
以下は背面カメラの作例です。(クリックすると大きく見ることができます。)
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OnePlusでは下の方ですが、基本性能はしっかりとしたミドルクラスのスマホですし、そしてOnePlusですし、写真の綺麗さもしっかりしています。
町並みや建物もメリハリがありますし、様々な色がある自転車、鉄道、青い空等がしっかりと描写されています。
少しだけ明るくという補正がかかっている感はありますが、基本的には”見た目どおり”に近い色合いです。
ベンチマークと使い勝手
SoC(CPU)のMediaTek Dimensity 8350 Apexの実力をベンチマークでテストしてみました。
結果は、141万点超と公式通り。ミッドハイからハイエンドクラスの性能。
そしてgeekbench6も以上の結果です。
CPUのシングル 1289とマルチで3935です。Exynos 2100搭載のGalaxy S21 Ultraでシングル1221,マルチではPOCO F5(Snapdragon7+ Gen2)の4155のちょい下ぐらいですから、価格が260ドルぐらいのスマホとしては非常に好結果と言えます。
実際の動作も快適の一言。
設定、カメラといったOS標準の部分は当然ながら、アプリ、ゲーム等あらゆる場面で快適です。
バッテリー持ちが良い
7100mAhと普通のスマホの1.5倍近くの容量がある為、1日使っても夜の時点でだいたい40%以上は残っているイメージです。
ゲームとか動画視聴のように使用時間が長い方には助かります。またOnePlusのSuperVOOC 80W急速充電にも対応しています。
この大容量バッテリーと急速充電で「バッテリーがなくなるなー」というような悩みが少し解決してくれます。
総括
「OnePlus Nord CE5」は、240ドル程度の価格の割に、素晴らしくパワフルなスマホです。
AnTuTuスコアが147万点を超えるMediaTek Dimensity 8350 Apexのおかげで、ゲームも普段使いもサクサク動いて、全くストレスを感じません。
さらに、スマホとしては破格の7,100mAhという超大容量バッテリーを積んでいるので、朝から晩まで電池切れの心配もない。
ディスプレイも1300nitsと非常に明るく太陽光下でも視認性抜群。AMOLEDディスプレイは綺麗でヌルヌル動きますし、日本の4キャリアプラチナバンド対応にもしっかり対応している。
マイナス面は80W急速充電器が非同梱な点と、背面パネルが樹脂系でやや高級感に欠ける点。
逆に言えばそれぐらいしかない。
ハイコスパと言えば、POCO X7 Proあたりがライバルになりそうですが、POCO X7 Proは”悪く言えば”ややおもちゃ感があるデザインなので、OnePlus Nord CE5 のようにしっとりと大人の雰囲気をまとったスマホが欲しいならオススメです。お値段も200ドル台とすごくお手頃です。
価格
OnePlus Nord CE5は、AliExpressで269ドルでセール中です。
更に以下クーポンで25ドルオフです。最終値引き後価格は244ドル。日本円で約36,000円ぐらいです。
25ドルオフクーポン : NORD5JP25