OPPOからライトユース向け「OPPO A77」が発売! その割にReno 7Aばりのフラットデザインと33W SuperVOOC急速充電対応

スマートフォンメーカーのOPPOから、低価格帯スマートフォン「OPPO A77」が発売されました。

特徴

MNPで4桁台という低価格さが第一の魅力となるA77。
実質的にOPPO A55s 5Gの後継機ですが、A77は5G非対応。
しかしその分、33W の急速充電やOPPO Reno 7Aに近い美麗ボディ等、お値段以上のものを感じます。

背面はフラットでサイドもフラットというデザインで、同社のOPPO Reno 7Aに近いデザインになっています。
側面には電源ボタン一体型指紋認証リーダーも備えています。

ディスプレイは6.55インチのHD+で、1612×720解像度のIPSディスプレイです。

低価格帯という事もありフルHDクラスの解像度ではありませんが、ライトユーザーを想定したスマホですし、実用上もHD画質で足りないというケースも少ないです。

SoC(CPU)はMediaTek Helio G35 オクタコア Max2.3GHzで、AnTuTuV9ベンチマークなら10万点程度でエントリーレベルのスコアです。
メモリは4GB、ストレージは128GBとなっています。
またmicroSDも最大1TBまでサポートします。

RAMは4GBと昨今では少なめですが、エントリー向けスマホとしては必要充分。

またRAM容量をより必要とする場合は、仮想的にストレージから+4GBまで拡張可能。
但しストレージはeMMCの為、高速タイプではなく、あくまでアプリを起動する為の仮の技術といって良いでしょうね。

バッテリーは5000mAhで比較的容量は多め。

急速充電は33WのOPPOお得意のSUPERVOOC。
この価格帯のスマホとしては異例とも言えるほどの急速充電で、5分の充電で3時間の通話ができると謳っています。

背面カメラは50MP+2MPのデュアルカメラ。
主カメラ50MPは広角で、サブの2MPが深度となっていて、ほぼ1眼。
スマホカメラは多眼だからとか高画素だから綺麗とは限らないので難しい所ですが、ただこの高画素のレンズを低価格帯に投入したのはかなり面白いです。

あくまで生活防水程度ですが、飛沫防水対応のIPx4防水です。

国内ではIIJmioやmineo、OCNモバイルONE等の主要MVNOで販売されます。
よって対応周波数帯は4G LTEはB8 ソフトバンク、B18 au 、B19 ドコモの3キャリアプラチナバンド対応。
どのMVNOでも安心して使う事ができます。

3G：UMTS(WCDMA) Band 1/2/4/5/6/8/19
4G：TD-LTE Band 38/41
4G：LTE-FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/66

プロセッサがHelio G35と非力な点はちょっと厳しく、エントリー向け/ライトユーザーのみが手を出すべきで、せいぜいサブスマホとかバックアップ用のスマホとして使うものでしょう。

とにかくコスト重視という方向けですね。それでもかっこいいデザイン、33W急速充電など、「その割には凄い」という面もある面白いスマホです。

	OPPO A77
ディスプレイ	6.5インチ 1612×720 HD+ IPS リフレッシュレート 60Hz
SoC(CPU)	MediaTek Helio G35 Octa-core 2.3GHz
メモリ	4GB
ストレージ	128GB
OS	Android 12 : Color OS 12
カメラ	・バック 50MP(広角) +2MP(深度) ・フロント 8MP
バッテリー/充電	5000 mAh / SUPERVOOC 33W充電
WiFi/Bluetooth	WiFi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth5.3
SIMスロット	Dual SIM (nano SIM x2+microSD)
microSD	有り　(最大1TB)
対応周波数帯	2G：GSM 850/900/1800/1900MHz 3G：UMTS(WCDMA) Band 1/2/4/5/6/8/19 4G：TD-LTE Band 38/41 4G：LTE-FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/66
サイズ	163.7 x 75 x 8.0mm
重さ	187g
カラー	ブラック/ブルー
その他	・USB Type-C ・側面指紋認証リーダー・3.5mmイヤホンジャックあり・IP45防水

定価は24800円。あとは各MVNOでの販売価格次第ですね。

OCNモバイルONEは21800円で、MNPであれば7199円です。