スマホ/タブレットをメインに発売しているBlackviewのサブブランドであるOSCALから、12.1インチの大ディスプレイとMediaTek Helio G99を搭載したミドルレンジタブレット「OSCAL ELITE 1」が発売予定です。
Helio G99搭載タブレットはかなり飽和状態で多数のメーカー、製品が発売されていますが、200ドル前後とお手軽さと使いやすい性能とがマッチしている為。このOSCAL ELITE 1も12.1インチという大画面が魅力なタブレットです。
OSCAL ELITE 1の主な特徴
デザイン
サイズは278.45×180.45 x 7.4mmで、大きめなタブレットではありますが、7.4mm厚と非常に薄く、更に587gと12インチというサイズを考えれば非常に軽いタブレットです。
またスタイラスペンも付属します。
ディスプレイ
タブレットとしては大きめとなる12.1インチのディスプレイを搭載しています。
解像度も2560×1600と、WQXGAと高解像度。
リフレッシュレートは現時点で言及無しなので恐らくは60Hzだと思います。
CPU/RAM/ストレージ
OSCAL ELITE 1はMediaTek Helio G99搭載となっています。
このHelio G99のAnTuTu v10ベンチマークスコアは、概ね40万点あたりで、このスコアならライトゲームだけでなく、中程度ゲームもそこそこ快適です。
メモリは8GB で+8GBのRAMブースト(仮想RAM) があり、最大で16GBまで利用可能。
ストレージは256GBとかなり余裕があるスペック。
microSDも使え、最大1TBまで使えます。
SIMもサポート
nano SIM は2枚使える仕様で、対応バンドも4Gプラチナバンド対応はB8のソフトバンクとドコモ B19をサポートしています。au B18は非サポート。日本市場をちゃんと意識してB8/B19に対応しているのは大きなメリットです。
3G : B1/B8
4G FDD-LTE: B1/B3/B7/B8/B20/B19
4G TD-LTE: B40/B41
大容量バッテリー
バッテリー容量は8800mAhとタブレットとしては大容量。
急速充電は33Wに対応しています。大容量バッテリーを搭載している為、充電時間も早くなるのは良いこと。
その他
スピーカーはクアッドスピーカーで、大画面+動画視聴がメインでしょうから、このスペックは良いですね。
また著作権保護レベルはWidevine L1に対応しています。但し、HD画質対応は、まだ未公表のようです。
価格
価格は現時点では分かりませんが、OSCALでは2024年5月20日よりワールドプレミアとして発売される予定なので、近くなれば価格はオープンになるでしょう。200ドル台前半から可能であれば100ドル台後半だと嬉しいですね。
主要スペック
OSCAL ELITE 1 | |
ディスプレイ | 12.1インチ 2560×1600 IPS 標準輝度 300nits アスペクト比16:10 |
CPU | MediaTek Helio G99 オクタコア2.0GHz |
メモリ | 8GB + RAMブースト 8GB (Total 16GB) LPDDR4X |
ストレージ容量 | 256GB |
OS | Doke OS P4.0(Android 14) |
カメラ | フロント: 13MP バック : 12MP+0.8MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 2G : B2/3/5/8 |
インターフェース | USB Type-C nano SIM x2 microSD(最大1TB) 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 8800mAh / 33W |
重量 | 587g |
サイズ | 278.45×180.45 x 7.4mm |
その他 | 4スピーカー Widevine L1:Disney+/Amazonプライム・ビデオ/hulu 3.5mmイヤホンジャック GPS:GPS+Glonass+Beidou+Galileo |