Apple HomeKitに対応したKoogeekのスマートコンセントのレビューです。
※Koogeek様よりサンプルを頂いてのレビューです。
主な特徴
基本的にはコンセント側に本製品を差し込み、制御したいデバイスの電源をそこから取ればいいだけ。これをWiFiでスイッチON/OFFしてくれるという単純な仕組みです。ですが、たったこれだけで接続された機器がWiFi経由でコントロールされ、消費電力も確認できるので、細かなコントロールを必要とする方にとってはうってつけでしょう。
ちなみにiOSだけでなく、AndroidもKoogeekアプリをインストールすれば使えますが、消費電力確認はiOS版だけのようです。
開梱と外観
付属品はなく、本体とマニュアルだけ。
本体の電源側はアース付き。これはちょっと面倒ですね。テーブルタップなどはアース付きを買ってくればいいだけですが、壁面に取り付けたい場合などはコネクタで対応するにしても出っ張りが気になるので実質的には使えないでしょう。
マニュアルは英語。ただ基本的にはiOSのHomekitで簡単に繋がるし、ほとんどマニュアル見ずに使えました。
使ってみた
まずはコンセントに挿します。
次にiOSの「ホーム」を開くと、デバイスの電源さえ入っていればすぐに「ホームに追加するアクセサリ」としてリストアップされます。
あとは端末に貼ってある8桁の数字をカメラで合わせると自動的に数字を読み取ってペアリングしてくれます。
あとはHomeアプリで電源On/Offが可能です。
基本的にはそれだけですが、これでスマホから電源ON/OFFのコントロールが出先からでも可能です。もちろんSiriでON/OFFも可能。
後は消費電力確認ができますが、ちょっと残念なのはグラフがマンスリー毎なので、私のように使い始めたばかりではグラフすら表示されない。できればデイリー表示にして欲しいところです。
とは言え、毎日使うノートPCの電力が知りたいみたいな使い方には良いのかもしれませんね。他にもタイマーもあるので、ナイトライトを1時間後に消すなんてことも可能です。
総括と価格
このスマートコンセントの価格は4400円。ちょっと割高な感じもありますが、出先などからスマホで家電をコントロールしたいという方にとっては、手持ちの家電を簡単にコントロールできるようになるのでメリットはあるでしょう。
また「スマート家電って何?」という方にとっても、「こんなことができるよ」という意味で入門向けにも良いと思います。
将来的には、全てのコンセントがこのようなスマート化されていれば、もっと細かくコントロールできるでしょうし、そういう未来が見えそうなデバイスです。
クーポン
ちょっとお高いかな・・・というスマートコンセントですが、Koogeek様よりクーポンを頂きました。
25% OFFと大幅割引になりますよ。
クーポンコード : 33WO2KOY (2017/10/12 16:00より、2017/10/31まで)
Amazon販売ページ :Koogeekスマートコンセント AC120V 暖かい白LEDナイトライト 2.4GHz WiFiで制御
売り上げランキング: 4,611