遂に日本国内でもシャオミ(Xiaomi) Redmi 12Cが発売となりました。
価格
価格は2万3800円が定価です。*4GB+128GB
Xiaomiでは、3月31日まで、Redmi 12C 4GB+128GB版とXiaomi SmartBand7を同時に買うと 27710円となり、3080円引きとなるキャンペーンを開催しています。
またOCNモバイルONEでは、もっと衝撃的で新規でもMNPでもたったの1100円で購入も可能です。
OCNモバイルONEでは3GB+64GB版となります。それでも1100円は抜群に安い。
Redmi 12Cの特徴
Redmi 12Cはエントリー向けスマートフォンで、日本ではRedmi 9Tが導入されていたので記憶している方もいると思います。このエントリー向けのRedmiは久しぶりの日本導入となります。
カラーはグラファイトグレー/ミントグリーン/ラベンダーパープルの3色が用意されています。
プロセッサとRAM/ストレージ
SoC(CPU)はMediaTek G85 オクタコア2.0GHzを採用。
AnTuTu v9ベンチマークスコアは概ね20万点程度で、エントリー機としてぼちぼち。
このスコアならOSの基本操作はある程度快適なはず。
メモリ+ストレージ構成は、3GB+64GB 、4GB+128GBの2構成のみ。グローバル版であった3GB+32GBや6GB+128GB版は発売されません。
またメモリは最近流行のRAM容量を増やす技術=仮想RAMが採用され、最大+3GBが可能で3GB版でも6GBまで便宜上は増やせます。
ディスプレイ
ディスプレイは6.71インチと大型で、解像度はHD+(1650×720)。
解像度がフルHD以下で、このあたりはエントリースペックです。
100ドル台のスマホなのである程度の割り切りは必要で、これは致し方ない。
バッテリーと充電
バッテリーは5000mAhと一般的なスマホよりは多いというレベル。
充電も10Wと高速タイプではありません。
充電端子がmicroUSB
ただ充電端子がUSB Type-CではなくmicroUSBな点は最も残念な部分ですね。コスト削減の為でしょうが、もう昨今はmicroUSB端子を見ることも少なくなりつつあり、手持ちのケーブルもほぼUSB Type-Cという方も多いと思います。そう考えるとちょっともったいない。
カメラ
カメラは低価格帯スマホとしては異例の50MPです。デュアルカメラですが、もう一つはサブとなっていて画素数もスペック表には無し。指紋認証リーダーがカメラ横にあります。
フロントカメラは5MP。
対応周波数とeSIM
対応周波数帯域は以下の通り。グローバル版との一番の違いはここで、4Gはdocomo/au/ソフトバンク の3キャリアプラチナバンドがサポートされています。
4G B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/38/40/41/66
3G:B 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM:850/900/1,800/1,900MHz
NFCは国内版(おサイフケータイ)未対応の模様です。
主要スペック
Xiaomi Redmi 12C | |
ディスプレイ | 6.71インチ HD+ (1650x 720) IPSディスプレイ |
SoC(CPU) | MediaTek Helio G85 オクタコア 2×2.0GHz+6×1.8GHz |
メモリ | 3GB/4GB/6GB (仮想RAM +5GB) |
ストレージ | 32GB/64GB/128GB eMMC5.1 |
OS | Android 11 |
カメラ | ・バック 50MP(f/1.8) ・フロント 5MP(f/2.2) |
バッテリー/充電 | 5000mAh (10W充電) |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.1 |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | 有り (最大1TB) |
対応周波数帯 | 日本版 4G B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/38/40/41/66 3G:B 1/2/4/5/6/8/19 2G GSM:850/900/1,800/1,900MHzグローバル版 4G: 1/3/5/7/8/20/28/38/40/41 3G: 1/5/8 2G GSM: 2/3/5/8 |
サイズ | 168.76 x 76.41 8.77mm |
重さ | 192g |
カラー | グラファイトグレー/ミントグリーン/ラベンダーパープル |
その他 | ・microUSB ・背面指紋認証リーダー ・FM ・防水 IP52 |
関連リンク
公式サイト : Xiaomi Redmi 12C