Xiaomi「 Redmi Note 13 Pro 5G」- Snapdragon 7s Gen2搭載でほぼPOCO X6と同じ兄弟機だが、200MP=2億画素カメラ搭載で差別化

XiaomiからPOCO X6 Proなどに続き、Redmiシリーズの最新スマートフォン「 Redmi Note 13 Pro 5G」が発表/発売されました。

Redmi Note 13シリーズは、フラッグシップモデルとなるのが、Redmi Note13 Pro+5Gですが、Redmi Note 13 Pro 5Gはその下の中間スペックとなるバランスの取れたスマートフォンとなります。

搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2で、AnTuTu v10ベンチマークは60万点超と公式では謳っていて、ミドルハイクラスという位置づけです。このスペックは正にPOCO X6と同じで、サイズも同じな為、リブランディング製品なのですが、200MPのカメラは大きな違いとなっています。

価格

AliExpressの公式ストアでは1月24日からRedmi Note 13 Pro 5Gグローバルバージョンのワールドプレミア販売が予定されています。

8GB+256GB版の定価は349ドルのようですが、POCO X6が239ドルでしたから、近い価格帯にはなると思われます。

AliExpress販売ページ

Redmi Note 13 Pro 5Gの特徴

カラーは、ミッドナイトブラック、オーロラパープル、オーシャンティール(グリーン)の3色。

ディスプレイ

ディスプレイはRedmi Note13 Pro+5GやPOCO X6 と同様に、6.67インチ の2712×1220解像度のCrystelRes AMOLEDディスプレイ。
こちらも1.5K解像度と呼ばれるもので、フルHD以上WQHD未満にすることで、美しさとバッテリーライフの絶妙なバランスをとった為と説明されています。
また同様に、最大輝度も1800nitsととても明るく鮮明です。

そしてリフレッシュレートは120Hzと一般的なスマートフォンのリフレッシュレートの2倍も滑らか。

Redmi Note13 Pro+5Gではエッジディスプレイを採用していましたが、Redmi Note13 Pro 5Gではフラットディスプレイとなっています。

CPU/メモリ/ストレージ

搭載されるCPUはPOCO X6と同様にQualcomm Snapdragon 7s Gen2　オクタコア2.4GHz。
Snapdragon7シリーズの名称度おりミドルラインのプロセッサですが、7s Gen2のAnTuTuV10ベンチマークは60万点超えレベルと公式では謳っています。このスコアはSnapdragon6 Gen1よりも10万点高いレベルにあり、そこそこパワフル。
ゲームもよほど重いもの以外は大丈夫でしょうね。

メモリ(RAM)はLPDDR4X規格で、容量は8GB、12GB。仮想RAM +12GBにも対応しています。

ストレージは128GB/256GB/512GBでUFS2.2となり、高速タイプですがX6 ProがUFS4.0であるためややスペックは低く見えます。microSDには非対応です。

バッテリー/急速充電

バッテリーは5100mAhと一般的。

但し急速充電は67Wの急速充電が可能で0%→100%まで44分程度。
67W充電が可能な充電器も付属します。

カメラ

背面カメラは200MP(メイン)と、8MP の超広角、2MP (マクロ)という構成のトリプルカメラ。
殆どのスペックはPOCO X6と同じなのですが、この200MP=2億画素カメラのみRedmi Note13 Proのほうが上です。
メインの2億画素カメラは大型1/1.4インチレンズと、OISの組み合わせです。

対応周波数帯

対応周波数帯は4G LTEはB8/B18/B19とソフトバンク/au/docomoのプラチナバンド対応。
5Gもn77/n78で3キャリア+楽天モバイルにも対応。

3G: WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
4G：LTE FDD：1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G:LTE TDD:38/40/41
5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78

スペック

関連リンク

・公式サイト : Redmi Note 13 Pro 5G