2.1万円の『Xiaomi RedMi Note3 Pro』2週間使ってみたレビュー! ベンチマークとか

Xiaomi RedMi Note3 Proのレビューは今回で2回目。

前回は開梱から本体周りを中心にレビューしてきましたが、今回は2週間ほど使い込んでみたので、より細かくレビューしてみます。

ストレージ空き容量は?

microSDが使えるRedMi Note 3 Proとは言え、今回購入したのが、RAM 2GB/ストレージ16GB版の廉価モデルだったため、本体ストレージがどの程度空きがあり、使えるのかは気になる所。

チェックすると初期状態でだいたい10GBほど空きがある。10GBって結構少ない。ただこれは織り込み済み。だってmicroSDが使えるのですから。

microSDは便利

やはりmicroSDがあるのと無いのでは段違いです。本体ストレージが16GBだと、本気で使うとやっぱり足りなくなる可能性が出てきます。その点、当然ですがmicroSDがあれば心配ないわけで・・・。microSDが必要かどうかは人それぞれでしょうが、カメラで動画撮ったり、電子書籍が多い方とかはmicroSDが欲しいと思うはず。

でも逆に言えば、microSDさえ使えるのであれば、本体ストレージは少なくても良いわけで、安いモデルを買えることになります。

ベンチマークは70,000越え

スマホを買ったらやっぱり計測して見たくなるのが人の常(って私だけ?)。
と言う事で、AnTuTuベンチマークで計測して見ました。

スコアは・・・70,669!!!
って買う前から知っていましたけどね。

でもやはり充分体感上も速いので、70,000越えというのは違う世界。今年発売されたサムソンのGalaxy S7とかは12万とかとんでもないスコアですが、2015年発売のRedMi Note 3 Proですから、7万でも充分なスコア。というか昨年はトップランナーでした。XPERIA Z5ですら6万越えがやっとで、ハイエンドであるGalaxy Note5とほぼ同等と言う事。単純に比較はできないけど、Note3は8万円の端末ですよ。このRedMi Note 3 Proがたったの2.1万円で売られていて、このスコアというのは驚きと価格破壊の恐さを感じます。

しかも今回私が購入したのは、RAM 2GB版です。 これが3GB版だったらと思うと同時に、「2GBでも充分だわ」と実感できます。実際使っていても、メモリ足りないとか思うことはほぼ無いです。上記のランキングリストのスマホの価格と、Pro3の2万円ちょっとで販売されているだけでもXiaomiの凄さが分かります。

とにかくヌルサク

RedMi Note3を使用していてほぼ不満が無い中、RedMi Note 3 Proを購入してしまったわけで、見た目も使用感も全く変わらないだろうと思ってしました。

が、RedMi Note 3 Proのヌルサク感は、Note3を凌駕しています。

Note3を使っていても当然のことながら快適なのですが、ごくごくたまにアプリ使用時とか”ほんの僅かに”プチもっさりする事があるのです。まぁーこれはどのスマホを使っていても「重い処理頑張ってるね」とか思うし、それでも「くるしゅーない。良くやってくれておるぞ」と寛大に許しているわけです。
が、
RedMi Note 3 Proではそのプチもっさりする事すら無い。

Google Mapでガンガン移動しても追従性が高くすぐにマップが出てくる。ノーマル版のRedMi Note3と比べるとこのあたりも高速化を体感できています。

カメラは優秀だがGalaxy Note5には負ける

カメラに関してもRedMi Note 3 Proは優秀で、普通に撮っていてもサクサクの快適。iPhoneやGalaxy Note5同様の感覚でどんどん綺麗な写真が撮れている。

ただ風景などはちょっと苦手な感じがしている。

まったく設定をいじらず、だいたい同じ構図から撮ってみたが、ビルが黒ずむ。 Galaxy Note5はなんの設定をしなくても、そこそこ補正が利いてビルも見えるぐらい撮れる。
もちろんこれは設定を変えれば良いだけだし、AUTO設定でなんでも美しく撮れるというのが間違いですが、どーしてもRedMi Note 3 Proの欠点を粗探ししたくて(汗) まあそれくらい不満点はないスマホです。

まとめ:RedMi Note 3 Proは驚異的なコスパスマホ

結論から言うと、RedMi Note3の不満点を見事に回収した端末だと言えるし、もっと大きな目で見ると、AnTuTuのベンチマークスコア 70,000越えの端末を新品で2万円ちょっとで販売されているという現状は驚きを通り越して驚異的です。

ここでは書いてないのですが、本体自体も背面がラウンドしていて持ちやすいし、筐体はメタル材質で剛性感は高いし、何も言うことがない。

強いてあげれば、LTE-Bandがドコモ帯だとBand 1/3の2つだけという点ぐらい。

前回レビューしたように、初期セットアップ段階で日本語が選択できようになっているし、次期製品あたりのInternational Versionで、B19を一つサポートしてくれたら最高ですね。(もちろん技適という障壁はありますが)

LTE-Band B19のサポート、技適取得、この二つをなんとかして4万円で発売しても充分日本では売れそうだし、その価格でも全く不満無く、いや満足して使えるレベルにあると思う。Xiaomiの端末はほんと恐ろしい・・・

Xiaomi RedMi Note3 Proの21,102円でのセールは明日(2016/4/19 12:00)まで。

欲しい方はお早めに~

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・GearBest販売ページ: XIAOMI Redmi Note 3 Pro 2GB+16GB版 / 3GB+32GB版
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBestの買い方:中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで
・前回レビュー: 『Xiaomi RedMi Note3 Pro』買ってみた!開梱~Note3と実機比較レビュー
・紹介記事 :『XIAOMI Redmi Note 3 Pro』が登場! Note3 vs Note3 Proの比較レビュー

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