私はSurface Pro3を愛用していますが、たまに困るのがCD/DVDドライブが無い事。
CD/DVDドライブなんて、最近はオワコン言っても良いレベルではありますが、ごく稀に必要になります。例えば私の場合は、英語教室で配布されるCDの取り込み。こういうのだけは致し方ないですね。デスクトップPC等でCD/DVDドライブがあればいいけど、無い人はポータブルCD/DVDドライブを買うしかない。
今回レビューするのは、非常に安価なSetomのポータブルCD/DVDドライブ。Setom様からのサンプル提供レビューです。このポータブルCD/DVDドライブは、DVD RWまでサポートしているので、DVDを書き込みたい(作成したい)ケースでも対応でき、しかも2000円とオトク価格。(記事作成時点) これが使えるのか試してみました。
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外観と機能
まずは梱包状態のチェック。箱はなんのデザインも無く、バルク品のようです。まぁー2000円ですし、ちゃんと動けばそれでいいわけです。でも梱包はしっかりしていますね。 箱から取り出した所。本体と、マニュアルがあるのみです。マニュアルは残念ながら英語です。ただいつも書いてますが、マニュアル必須のものと、そうでないデバイスもあり、ポータブルCD/DVDドライブは後者でしょう。USBポートに挿して使うだけだし日本語までは要らないですね。ドライブは前述のようにCDだけでなく、DVD-ROMやDVD-R/RWもサポートしています。見た目はメタリックっぽいですが、プラスチックです。スピードはDVD-Rでx8倍速までサポートしているので、ポータブルとして考えれば過不足無いスピードでしょう。 接続ですが、背面からUSBケーブルが1本出ているだけの構成。
つまりこのポータブルCD/DVDドライブは電源不要=パスパワー駆動という事。USB 2.0の定格500mAのみで動作します。後ほどPCと接続していきますが、バスパワー駆動の製品は、USBハブ経由だとダメな事が多いので、可能な限りPC直結で、、、しかもPCにもUSBデバイスがあまり繋がっていない事が理想的。ハブ経由でもハブに電源供給されていればOKの事も多いです。こういうDVDドライブのような電力食いは少し電力に気を遣ってやる必要があるのが一般的です。
使ってみた
早速使ってみました。接続先はSurface Pro3。
USB接続しました。プラグアンドプレイでドライバは自動的にインストールされている模様、Windows10で簡単に認識しました。
さっそくTOEICのCDを入れ・・・はい認識。普通に使えますねー。DVDの書き込みもしてみましたが、x8倍速あるので、遅くも無く使えてます。私の場合、DVD作成の作業は、年に数回程度なので頻度は極少ですが、「DVDが作成できる」というのはありがたい。ただなんでも使えるというわけではなかった。試しに中華タブレットのChuwi Hi12に接続したのですが、こちらは電力不足なのか、Windows10ではドライブとして表示されない。一応ドライブ自体のイジェクトはできるので、通電しているようですが、CDを読み込んで数秒で停止しているので、電力不足の模様。
他にもデスクトップPCで試してみましたが、こちらは快調でした。使うPCによっては相性がありそうです。
まとめ:ケーブル直結だから持ち運びに便利
少々相性があるPC(タブレット)もあるかもしれないが、とりあえず私の手持ちのPCでは3打数2安打で認識。ひとつは中華タブレットだし・・・。ただドライブ側も結構ギリギリな電力の気もしています。ハブ経由だと間違いなく電力供給タイプのハブじゃないと動かないですし。まぁ基本的にはノートPCや2in1タブレットPCなどに繋げる使い方になると思うので、本体直結が基本になるでしょぅ。
使い勝手の面では、ケーブルが本体に直結されているため、ケーブルの紛失や抜き差しが不要という便利さはかなりのメリット。私の場合たまにしか使わないので、その時になって「あれ?ケーブルどこいった?」とならないのは便利です。(ちゃんと箱にしまっておけと言われそうですが)
価格もこういうポータブルCD/DVDドライブは、4000-5000円が相場ですが半値以下の2000円という価格はリーズナブルすぎるでしょう。DVD-R / RWも使えるので、DVDを作成する方には使えるドライブですね。
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