キャリアスマホを使う利点の一つに「修理がし易い」という面があります。
SIMフリー機に比べれば、ドコモショップなどは全国にあり、遙かに持ち込み修理がし易い環境が整っています。しかし、それを価格や月額費用にも反映されているわけで、ある程度慣れている人ならMVNO等で手に入る「安いSIMフリー機で充分」です。
壊れた際に保証があるとは言っても、キャリアのように代替機貸し出しのサービスはないわけで、端末を1台しか持っていない人にとっては壊れた時のリスクは高いと言えます。
実はうちの奥さんが、楽天モバイルで買ったhonor 8を落としてガラスを割ってしまいました。
ファーウェイ・カスタマーサービスセンター 銀座店
ファーウェイのカスタマーサービスセンター 銀座店は、有楽町駅のすぐ近くで、高速道路高架下にある銀座ファイブの中にあります。
1Fには楽天モバイルも入ってます。HUAWEIのカスタマーセンターは2Fです。
修理の依頼
HUAWEIのカスタマーセンターは様々なHUAWEI製品を触れるようになっていて、その奥にあるカウンターで修理受付をしています。
HUAWEIの担当してくれた方(もちろん日本人)はさすがによく分かっていて、「ガラス割れですね。費用は15,100円です。」と言いながら、サクサクと横のPCで在庫確認と修理手続きをしてくれています。続いて「ガラス交換は概ね1時間ぐらいですが、お時間宜しいでしょうか?」と。うちの奥さんは銀座でぷらっと買い物する気満々の為「大丈夫でーす」と快諾。
しかし、「すみません。ガラスの在庫がなくて・・・」と言われて「もしかして預かって後から発送されるパターン? 持ち込んだ意味が・・・」と頭によぎりましたが、「こちら(HUAWEI)の都合で申し訳ないのですが、端末の新品交換ではいかがでしょうか?」と言って頂きました。ガラス割れ以外は綺麗に使っていたものの、新品交換の言葉に妻も「お願いします!」と即答。
とは言っても、データ移管が大変で、写真をmicroSD側に移したり、Google/LINEアカウントを新端末へ移動させたりとドタバタ。うちの奥さんはGoogleアカウントパスワードを覚えて無くて、私もとっさにググったりして慌ててました。が、、、HUAWEIの担当の方が「Googleアカウントパスワードは元端末で変更できますのでそちらで対処しましょう」と、サクサクと操作してくれて助かりました。「端末を交換となると、こういうのは毎回ありますので。パスワードも覚えてない方も多いですから」とさりげなくフォローを入れて頂きつつ、なんだかんだで20分ぐらいで新端末への移行も終わりました。
ガラス交換より遙かに早かった。新品なので当然うちの奥さんも喜んでの帰宅でした。
外資メーカーが即日修理できるのは凄い
HUAWEIはdocomoでスマホ端末/ルーター等を販売していたりして、国内にて修理に対するノウハウがあるのでしょうが、それにしても1時間で修理は凄い。(今回は端末交換だけでしたが)
SIMフリー機の場合、普通は保証があってもセンドバック(預かり修理)が多く、端末が戻ってくるまで、移動時間も考えれば1週間程度が普通でしょう。
私の場合、銀座(有楽町)まで行けたので持ち込みできたのですが、横浜-銀座までの往復運賃、時間的手間を考えれば、センドバックのほうが費用面では有利なものの、スマートフォンのダウンタイムが1週間というのは痛い。それが「持ち込めば1時間で修理してくれる」という場所があるのは、「すぐ直して欲しい」という人にとっての選択肢があって助かりますね。
HUAWEIの修理担当の方も非常に親切でしたし、端末の良さだけでなく、こういうカスタマーサービスの良さも充実していると、「SIMフリー機でもHUAWEIなら万が一は持ち込めば良いから安心して使える」と言えますね。