ロボット掃除機を使っていて、サイズが大きくて椅子の隙間に入れなかったり、細々とした場所の清掃が残ってしまうという体験はロボット掃除機を使っている方ならあるでしょう。そのためだけに別途掃除機で掃除したりするのもかなり面倒。
今回はそんな悩みを解決する、「SwitchBot ロボット掃除機K10+Pro」をレビューします。
SwitchBot ロボット掃除機K10+Proは、一般的なロボット掃除機に比べて約50%のサイズ(横幅約24cm)にまで小型化されており、狭いスペースでも掃除が可能です。これは世界最小級のサイズ。
また独自のSilenTech技術により、最小45dBの静音性を実現。夜間など、静かな環境でも使用できます。
清掃能力も併せ持っており、強力な吸引力: 3000Paの強力な吸引力で、ゴミやホコリをしっかりと吸い取り可能。
そしてこの小ささでも水拭き機能があり、使い捨ての床拭きシートを使用することで、水拭き掃除も可能です。
最後にゴミ収集ステーションにゴミを自動で回収するため、最大70日もゴミ捨ての手間を大幅に軽減できます。
*SwitchBot様からお借りしてのレビューです。
開梱物と外観
箱を開けて中身を確認。同梱物はゴミ収集ステーション、ロボット掃除機 SwitchBot K10+Pro、マニュアル、ゴミパックとフィルター予備、などがあります。
またその他にも付属品はあり、ゴミ収集ステーションに紙パックと、水拭き用のモップ取り付けパッドもあります。紙パック自体は3Lの抗菌紙パックで、1つは最初から自動ゴミ収集ボックスに取り付けられています。1つで70日分と謳っていますので、約2ヶ月半は大丈夫という事になりますね。
SwitchBot K10+Proロボット掃除機本体は白い清潔感のあるカラー。ずっと置きっぱなしな事が多いロボット掃除機ですから、埃が目立たないホワイトは実は結構ありがたい。
直径幅わずか24.8cmと超小型です。
また側面も小さいながら一般的なロボット掃除機と遜色無く、ローラー部も普通に取り外せてメンテナンスが可能です。
また水拭きパッドを着け、付属かもしくは一般的なクイックルワイパーの濡れタオルなんかを取り付ければ、拭き掃除も可能です。
WiFi接続してより便利に
SwitchBot K10+Proロボット掃除機はWiFi接続するとフル機能を発揮できるようになります。
アプリはSwitchBotをGoogle Pay(Playストア)にApp Storeで検索してインストールしておきます。
あとはWiFiを繋いでスマホアプリと連動させるのですが、WiFiは2.4GHzだけが対応していますので、そちらのアクセスポイントを使いましょう。そしてWiFi接続できれば、自動でゴミ掃除をするスケジュール、音声音量、マップ管理、吸引力、等の細やかな設定ができるようになります。
禁止エリアの指定も当然アプリ上で設定できます。水拭き禁止やバーチャルウォールの設置も可能。
TV台の下入られてケーブル巻き込むの嫌だったり、畳部屋や絨毯のある場所に水拭きされるの嫌というケースなどで、臨機応変に設定が可能です。
小場所もすいすい
やはり24.8cmと超小型のボディはどこにでもすいすいと入っていけるので、リビングの椅子の隙間にも余裕で入ります。
我が家のロボット掃除機は入れないことはないのですが、サイズがギリギリで入るのに一苦労しています。
なのでこの小ささはかなりのメリット。
大きいロボット掃除機だと難しいのが、こういうソファとかの脚の周り。
SwitchBot K10+Proはボディが本当に小さいから、サクサク入っていけます。こういうデスクチェアの周りなんかも余裕なので、いちいち椅子をどかして掃除して貰う必要もないです。
毛足長めのラグにもどんどん乗り越えて掃除してれるし頼もしい。
音に関しても非常に静かです。基本的にシュイーンという軽快な音なので不快度は少なめで、在宅電話会議していてもOkなレベル。ただ絨毯の上などでは自動認識して吸引力が高まりますが、それでも愛猫もリラックスレベル。
水拭きは濡れシートタイプ
水拭きするには、自動ゴミ収集ステーションの蓋についているモップ取り付けパッドを装着します。
パッドに付属の専用お掃除シートを取り付け、本体に装着すると自動的に水拭きモードになります。
簡易的な水拭きではありますが、クイックルワイパーで掃除するのと同等の為、これも全自動でできることを考えれば、充分です。専用のお掃除シートは30枚入っていますが、無くなったら市販のクイックルワイパー用のシートでも大丈夫。
掃除能力
掃除能力も当然ながら抜群。少しもったいないですが、紙パックを開けてどれだけ取れているかを確認。
70日分溜められるゴミパックを開けるのはちょっともったいないですが、3日間の掃除分をチェックして見ました。重い猫砂も合わせてガッツリ取れているのが確認できます。
その後1週間ぐらいはロボット掃除機でも掃除して見たのですが、K10+Proロボット掃除機の本体に一時的に溜めるダストカップを見ると凄く綺麗なんで驚きました。普通はもっと綿埃が隙間に挟まっていたりして、すぐに綺麗にしたくなってしまいますが、これは凄いです。それだけ集塵時にハイパワー且つ効率的に吸い出しているのだと思います。
難点:小さいが故に
小回りが利いて隅々まで丁寧に掃除してくれるSwitchBot K10+Proロボット掃除機ですが、その小ささ故に掃除の完了までの時間がやや長いです。
我が家は3LDK 80㎡ぐらいなのですが、掃除完了まで52分。普通のロボット掃除機だとだいたい30分ぐらいでしょうか。
全てが自動なのでほったらかしで良いから、掃除完了まで長いことは大きな欠点とはなりませんが、ものをどかして掃除してもらっている場合や、各部屋を掃除終わったら閉めたい(エアコン使っている等)場合、早くしてほしいという方は居るかもしれません。
総括
SwitchBot K10+Pro ロボット掃除機は約2週間ほど使ってきました。
小さいからといって性能に不足はなく、細かい所まで入り込んで掃除してくれるのを体感してみると、実はこのサイズが日本の家屋事情にあったジャストサイズなのではとすら思います。
掃除完了までの時間が長い点は、人によってはマイナスですが、例えば平日は出勤して不在中にスケジュールで掃除するという方にはなんらマイナスにならない。もしくはワンルームや1LDK等を掃除するなら、これぐらいのサイズでも恐らく30分程度でしょうし、これもそれほど気にならないでしょう。
水拭きもでき、70日分のゴミも溜められる大容量紙パックが付いて、一般的なロボット掃除機と同機能でしっかりと掃除してくれる。そんな小型ロボット掃除機が欲しい方には強くオススメしたい1台です。
価格 とキャンペーン
SwitchBot K10+Pro はSwitchBot公式ストアとAmazonや楽天市場で発売中です。
価格は69,800円。
通常価格：99,800円（税込み）⇒ブラックフライデー特別価格74,850円（税込み）と25％OFF価格。
また「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」を購入すると、￥5,
