「SwitchBot ロックUltra」「SwitchBot顔認証パッド」レビュー – 2つセットで使うとQOL爆上がり。0.7秒爆速解錠と顔認証で手ぶら高速解錠、スマホタッチ解錠も可能でもう指紋も要らなくなるぐらい楽ちん

自宅の鍵を指紋認証やキータッチで開けるスマートロックデバイスは、いまや多数のメーカーから発売されていますが、その中でも最先端を走るSwitchBotから、またまた最新のスマートロックデバイス「SwitchBotロックUltra」「SwitchBot顔認証パッド」が発売されました。

この2製品をレビューさせて頂けるチャンスを頂きましたので、レビューしていきます。

「SwitchBotロックUltra」と「SwitchBot顔認証パッド」の特徴

SwitchBot ロック Ultraは、既存の鍵に後付けできるスマートロックで、単体ではオートロック、遠隔操作での施錠/解錠ができます。

SwitchBotでは既にロックProがありますが、そのProよりも更に速く施錠/解錠ができます。ロックProは解除までの時間も平均1.4秒でしたが、ロックUltraはなんと0.75秒と半分になっています。

またロックUltraは、USB Type-Cで充電できるバッテリーを内蔵し、フル充電で約1年使え、予備電池で緊急解錠1000回、その予備もあり微電流解錠5回が可能です。

更にSwitchBot顔認証パッドと合わせて利用すると、暗証番号/指紋認証/NFCカードだけでなく、顔認証でタッチレス、Suica/PASMOにも対応している為、スマホ等をワンタッチで解錠が可能となりした。これはめちゃくちゃ便利

オートロック機能で鍵の閉め忘れを防いだり、スマートフォンアプリでドアの開閉状況を確認したり、一時的な鍵を発行したりすることも可能です。耐久性にも優れており、長期間安心して使用できます。さらに、他のSwitchBot製品との連携も可能で、スマートホーム環境を構築することもできます。

*SWITCHBOT株式会社様からお借りしてのレビューです。

SwitchBot ロックUltra開梱と外観

同梱物はSwitchBotスマートロック本体、ドライバー、マニュアル、その他USB Type-Cケーブル、サムターンホルダー等が入っています。

鍵ノブ(サムターン)はこのオレンジのホルダーのS/M/Lのサイズを自分に合うものを選択して使う事になります。

蓋を開けると、スマートロック系としては異例の、2バッテリー構成。メインバッテリーと予備電池、更に微電流解錠用に内部にもバッテリーがあります。メインバッテリーはUSB Type-Cで充電が出来、満充電で概ね1年持つと言われています。

サブバッテリーである電池は、CR123A電池。これも比較的入手し易いので、いつでも買える。

マニュアルは図解入りで親切です。取り付け時はアプリから取り付け動画が見れるようになっている為、取り付ける際の不安やリスクを事前に回避できるのはとても親切。

SwitchBot顔認証パッド開梱と外観

同梱物は、こちらは比較的シンプルで、USB Type-Cケーブル、マニュアル、取り付けプレート等があります。

SwitchBot顔認証パッドの表面はこのようになっています。上部にカメラ、真ん中にテンキーとNFCタッチ、下部に指紋認証。その下に呼び鈴用のボタンです。

下部側面に、USB Type-C端子があり、充電が可能。

SwitchBotロックUltraと同様に充電できる事で、いちいち電池を買い置く必要が無くなるのは安心です。

SwitchBotロックUltraを取り付ける

我が家の玄関ドアは金属なので、強力な両面テープで取り付けることになります。

その前に、その前に自宅の鍵位置に合わせた高さ調整が必要です。

我が家は標準仕様では設置出来なかった為、SwitchBotロックUltra用高さ調整ケースというものを使いました。(オプションで980円)

高さ調整ケースを付ける場合は、このようなサムターンホルダーのアダプターを使います。サムターン取っ手を挟み込む形なのでネジで締め込んでいきます。まずはこのパーツを付けておく。

SwitchBotロックUltra本体に、高さ調整ケースの蓋側をネジ止めして取り付けておきます。

事前準備がここまでできればあと一歩。

SwitchBotロックUltraをサムターンに当てて、高さ調整ケースの高さをチェック。
更にSwitchBotロックUltraのサムターンを回してスムーズに回るか確認したら、場所決め用のシールを貼っておくと良いでしょう。

高さ調整ケースをチェックした高さに固定します。これで完成。

最後に、高さ調節プレートの裏にある両面テープのシールを剥がして取り付けます。ぐっっっと押しつけます。マニュアルでは1分間と指示されています。

続いてロックUltraを取り付けたドアのドア枠に、磁石パーツを両面テープで取り付けて完成。この磁石パーツはドア開閉検知用です。

SwitchBot顔認証パッドの取り付けは簡単

続いてSwitchBot顔認証パッドを取り付けます。(事前にしっかりと充電しておきましょう)

台座となる金具に付属の両面テープを貼り付けます。

裏にあるスイッチを入れて電源をオンにします。

あとは取り付け。カメラがある為、比較的家族全員の入るような位置に設置します。1人の場合は目線の高さでOK。

プレートの両面テープを剥がしてぐっと押しつけて固定します。(我が家の場合はドアに付けましたが、一軒家等で木製の場合はネジ止め)

そこにSwitchBot顔認証パッドを取り付ければ完成。

外すときはピンを使って取り外します。盗難も心配ですが、もしも取られた場合はアプリから通知がくるので一応取られたのは分かります。

取り付け後はアプリで設定

スマートロックなので当然アプリで連携していく必要があります。

Google Play(Playストア)/App Storeで「SwitchBot」アプリを探してインストールしておきます。

デバイス側に電源が入っていれば、Bluetoothで自動で検索してきてくれますので、あとはデバイス追加で「ロックUltra」「顔認証パッド」を選び、画面の指示に従って追加していけばOK。

我が家はSwitchBotハブがあるので、そちらとも連携しておくと、Bluetoothだけでなくクラウドで連携してインターネット回線からリモート解除ができたりできるようになる。

また、SwitchBotロックUltraとSwitchBot顔認証パッドを連動させる必要があるので、SwitchBotロックUltraの設定から、「キーパッド」をタッチして、顔認証パッドを追加すればOK。

顔認証パッドは、実際に解除キー、顔認証、指紋、NFCカード(スマホも可)があれば、そちらも登録していく事ができる。

顔認証、スマホ解除が最高

SwitchBot顔認証パッドは、前述のように、パスコード、顔認証、指紋、NFCと4種類のロック解除方法があります。

特に今回、顔認証、そしてNFCではSwitchBotのカードだけでなく、スマホ等のNFCを使う事ができるようになりました。

外出から帰ってきた時、大抵はスマホも片手に持っており、それをかざすだけで解錠されるのは楽。

また顔も登録しておいて、買い物帰りとかで、両手に荷物を抱えている際などは、顔認証で一発解錠。

様々なシーンによって使い分ける事ができる。

正直今までは、SwitchBotの指紋認証対応のキーパッドで使っていて、「指紋認証最高!鍵穴に鍵いれるとかやらなくて良いから楽~」でしたが、一度顔認証とスマホNFCタッチを体感すると、もう指紋認証は使わなくなる。

それぐらい快適です。

この顔認証パッドの”進化を体感できる”部分は、最高ですね。

SwitchBotロックProを遙かに凌駕するロックUltra

私はSwitchBotロックProを利用していて、それでも充分に速かったのです。解除に1.4秒。充分じゃないですか。

しかし、SwitchBotロックUltraの0.7秒を体感すると、Proが遅く感じる。それぐらいロックUltraは最高です。

まず開くまで/閉めるまでがとにかく圧倒的に速い。SwitchBotロックProでも満足していたのですが、ロックUltraを使うともう戻れない。やはりこの速さは魅力です。

個人的には、これからスマートロックを買ってみようという方、SwitchBotロックUltraにしておいたほうが間違いないです。

総括

SwitchBotロックUltra、そしてSwitchBot顔認証パッドを組み合わせて使って2週間。
最初はいろいろとシステムが変わるということで、デジタルに疎い妻も娘もは「えー指紋認証で全然良かったのに」と不満の声も聞こえましたが、スマホタッチ/顔認証で解錠ができるようになり、解錠も0.7秒と爆速を体感していると「そういやもう指紋使ってないね」とあっという間に順応していました。

デジタル機器の為、鍵は安全の為に持ち歩く必要はありますが、自宅に人が居て、ちょっとコンビニに出掛けるというだけなら、鍵要らずで手ぶらで出掛けてもOK。

SwitchBotハブミニ/ハブ2をを導入すれば、外出先から解錠/施錠もできるし、入退出管理チェックもできる。

電池切れについても、SwitchBotロックUltra/SwitchBot顔認証パッド共にUSB Type-Cケーブルで充電を可能としており、満充電で概ね1年は使える。(アプリで電池残量もチェックできる)

取り付けるまで、一見少し面倒そうに思えますが、やってみると簡単。

付けてしまえば間違いなくQOLが爆上がりします。

これからスマートロックを買う方、旧来のものよりこのSwitchBotロックUltraとSwitchBot顔認証パッドの組み合わせをオススメしますよ。間違いないです。

価格 とキャンペーン

SwitchBot ロックUltraと 顔認証パッドがセットになったパッケージが、SwitchBot公式ストアとAmazonや楽天市場で発売中です。

セットの定価は、34,980円。2つセットでと考えると異様に安いと思います。

また、公式ストアでは特別セールも開催中で、以下クーポンで5%オフです。
割引コード:LOCK25170
*セール価格と併用可能
*有効期限:5月23日(金)~6月2日(月)
*クーポンコードは1回限りのご使用となります。
*対象製品はロックUltra、顔認証パッド、ロックUltra+指紋認証パッドセット、ロックUltra+顔認証パッドセットです。
*在庫状況により、キャンペーンは期間内でも早期終了する場合がございますので、予めご了承ください。
Amazonでは、SwitchBot 顔認証パッドが2500円ほど割引となっています。
特別価格:16,980円(税込)⇒14,433円(税込)

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