2026年2月4日、TCLがアイデア、メモから同時翻訳、文字起こし、議事録配信までできるスマートノー「TCL Note A1 NXTPAPER」の発表会が開催されました。
TCL Note A1 NXTPAPER
AI NOTEの分野は、既にiFLYTEKのAI NOTEなどがありますが、TCLもこのAI NOTEの分野に殴り込んできました。
TCL Note A1は、アスペクト比 3:2で11.5インチのディスプレイを搭載したAI NOTE。
ディスプレイは電子ペーパーではなく、LCDベースのキャンバスカラーディスプレイと呼ばれるもので、1670万色、10点マルチタッチに対応。AI NOTEというと電子ペーパーという世界感でしたが、TCLでは自社独自の液晶タイプで勝負してきました。
電子ペーパーはバッテリー持ちが半端なく良いという反面、カラー表示や残像感、スタイラスペンの感度などがやや課題でしたが、TCL NoteA1では、バッテリーライフは通常使用で2-4日にはなるが、その他表示面では一般的なタブレットのように美しく反応の良いディスプレイとなっています。
ちなみにリフレッシュレートは120Hzあり、防指紋/防ぎらつきなどを抑えたユーザーの目に優しいディスプレイとなっています。
スタイラスペン”T-Pen Pro”での手書きは非常に滑らか。
反応もすこぶるよく、誰でも違和感なくかけます。また感触フィードバックという機能がペンにあり、書き味をペン、万年筆などに変更できたり、何かの作業をTCL Note A1で完了するとペンにもフィードバックが来るなどの機能もあり、単なる文字を書く以外の機能も合わせ持っています。
その他AI NOTEとしてメモやアイデアを統合したり、録音から同時翻訳、文字起こしも可能。当然議事録のようなサマライズも全て自動でAIが処理してくれます。
そのため、これ1台でAIレコーダー、AI NOTEとしてスケジュール管理、メモ、アイデアもまとめられ、お絵描きなどもできる、統合型製品になっているわけです。
仕事のツールを全て1つにまとめてあるので、集中力も高められますし、最近のAIレコーダーと同様に「AIで仕事のソリューションをワンパッケージ化」しているTCL Note A1はかなり面白い存在。
ちなみにAndroid15 OSを搭載していますが、GooglePlayは非搭載です。
主要スペック
| 製品名 |
TCL Note AI NXTPAPER
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| OS |
Android 15 (GooglePlay非搭載)
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| ディスプレイ |
11.5インチ キャンバスカラーディスプレイ (LCDベース)
解像度:2200 × 1440 (229 PPI) アスペクト比:3:2 リフレッシュレート:最大120Hz 輝度:約300ニット 表示色:1,670万色10点マルチタッチ (T-Pen Pro対応) |
| メモリ (RAM) | 8GB |
| ストレージ (ROM) | 256GB |
| バッテリー |
8000mAh / 33W 急速充電対応
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| サイズ |
約 260.1 × 196.6 × 5.5 mm
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| 重量 | 約 500g |
| カメラ |
背面:13MP (AF)
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| オーディオ |
デュアルスピーカー内蔵
8マイクアレイ Type-Cオーディオジャック (デジタルヘッドホン対応) |
| 接続ポート | USB Type-C Pogoピンポート |
| 通信機能 |
Bluetooth 5.4/Wi-Fi
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| セキュリティ | 指紋認証対応 |
| AI・翻訳機能 |
リアルタイム翻訳機能(日本語、英語、中国語ほか多数の言語に対応)
文字起こし機能(日本語、英語、中国語ほか主要言語に対応) |
| その他機能 |
クロスデバイス連携 (LAN/メール/USB転送)
クラウドストレージ対応 (Dropbox/Google Drive/OneDrive等) 書籍転送 (Kindleなどサードパーティ製アプリ対応) |
価格と感想
価格は、99,800円でMakuakeで2月10日より発売されます。
iFLYTEKのAI NOTEシリーズと機能等近いのでついiFLYTEK AI NOTE2と比較してしまいますが、こちらは白黒電子ペーパーで通常使用で10日間ぐらい持つけど、スタイラスペンの入力感度とかカラー非対応です。
反対にTCL Note A1は1670万色/120Hzディスプレイで見た目も鮮やかで綺麗。但しその分実使用2-4日なので、仕事で使うならほぼ毎日充電は必要です。ただそれだけを許容すれば、カラーで見やすくて書き味も良い仕事の相棒が手に入るわけで、TCL Note A1はAI NOTE界で面白い存在になりそうです。