【実機レビュー】1万円台で買える2K解像度SIMフリーAndroidタブ「TECLAST M30」~電子書籍リーダー/ネットや動画閲覧機としての使い勝手は?

10.1インチで2K(WQXGA)ディスプレイのAndroidタブ「 TECLAST M30」をBanggood様からお借りしたのでレビューします。

2万円アンダーの150ドル程度で2KディスプレイのAndroidタブとスペック比で考えるととてもリーズナブルです。

TECLAST M30の特徴

M30は同じ10.1インチのAndroidタブレットとして発売されていたTECLAST M20の後継。M30も同様に2K解像度IPSディスプレイです。解像度は2560×1600で高解像度。

USB端子がMicroUSBからUSB Type-Cになっています。これは歓迎ですね。上位版のT20になるとUSB Type-Cでしたが、下位モデルのM30でも利便性が良くなったのは素晴らしい。

基本スペックも上がり、SoC(CPU)はHelio X23からHelio X27へのアップしています。AnTuTuベンチマークだと、9万点台から10万点越えぐらいの差で、1万点アップと微増ですが、お値段据え置きぐらいの価格帯なので正常進化版としては充分な性能アップ。 RAMは4GBで変わりませんが、ストレージは64GBから128GBへと倍増しています。

またバッテリー容量も6600mAh→7500mAhへと10%以上増加しています。
SIMスロットもあり、以下の周波数帯をサポートします。M20では4GでB1/B3しかありませんでしたが、B8もサポートされたので、SoftBank系SIMを使うとプラチナバンド対応で電波の拾いは良くなるはずです。

同梱物

同梱物はUSB充電器/USB Type-Cケーブル/マニュアル。あとはSIM/microSDスロット取り出すピンがあります。USB充電器は日本では使えないタイプなので、別途用意した方が良いでしょう。

マニュアルに関してはちょっと驚きなのが「日本語」対応であること。TECLASTはかなりいろいろなタブレット/PCを見てきましたが、初めて。いやぁー日本へかなり売れている証拠ですね。

本体周りと使用感

10.1インチのWQXGA解像度ディスプレイですが、やはり高精細で綺麗です。ブラウザ、アプリ等で画面がカク付いたりもしません。ただ吸い付くようなスクロールという感じではなく、一瞬反応が遅れるイメージ。それでも150ドルという価格を考えれば許容範囲内です。ディスプレイはOGSではなく段差が若干あります。横画面にした際に下側になる面にはスピーカーが2つあります。音に関しては失礼ながら全く期待していなかったのですが、意外と良いです。スピーカーに関しては上を見たらキリがありませんが、2万円アンダーのタブレットという事を考えるとシングルスピーカーであっても「まぁそんなもんでしょ」という面もあるので、シングルより上の音が聴けるなら充分です。

左側面には、イヤホンジャック、USB Type-C端子、SIM/microSDカードスロットがあります。nano SIMを入れればSIMフリータブレットになるのでこれはかなり使えるでしょう。LTE B1/B3/B8とdocomo系な首都圏、SoftBankはプラチナバンド対応なので日本全国で電波が掴みやすい。

上部には電源/ボリュームボタンがあります。

電源ボタンの横の穴はリセット用。本体厚は10mmなので若干太めですが、何回も言うとしつこいですが「安い」ので、ここはやむを得ないでしょうね。

重量

実重量は593g。

正直な感想としては「ズシっ」と若干重みを感じます。本体も10mm厚とやや太めの為、このあたりは安さを感じてしまいます。ちなみにほぼ同サイズのMediaPad M3 lite/M5 liteが465g、Surface Goが522gなので、M30は結構重めの数値となっています。

ただ個人的な使用感で言うと、このM30を持つときは片手ではなく、横画面で両手で持つわけで、こういうスタイルならそれほど重さは気にならないです。縦画面にして片手でブランジングなんて使い方だと重く感じるので、このあたりは利用スタイルで評価が変わってくる機種です。

日本語は?プリインストールアプリは?

デフォルトは英語版でしたが、日本語を追加することで簡単に日本語化できます。

またプリインストールアプリも極最小限です。Google PlayとGmail、YouTube、Chromeといった基本的なものだけです。

ベンチマーク

実力をAnTuTuベンチマークで試してみました。

スコアは90,829と、意外とHelio X27なのに伸びなかった。それでもこのぐらいのスコアなら重いゲームでなければモタつかないので実使用で困ることは少ないです。

電子書籍リーダー

私がよく使う電子書籍リーダーとして使ってみました。まずはdマガジン。やはりWQXGAの2K解像度は雑誌等の細かい文字でこそ実力を発揮出来ます。
文字のジャギーが全くなく、印刷物と変わらず綺麗です。そのため違和感なく読めます。続いてKindle。文字主体の読書も当然余裕。

マンガも横画面で見開き表示させて余裕で読めます。2枚表示で読めるのはマンガリーダーとして楽です。ただ片手持ちで読むには重いので、膝と机の上に置きながらが良いと感じました。それにしても雑誌やマンガリーダーとしては10.1 インチは使いやすいサイズで、このM30は特に2K解像度なので、文字が小さくても見やすいというのは大きなメリット。dマガジン等で雑誌を普段から読んでいる方や、読み放題なんだからガンガン読みたいという方には最適な1台でしょうね。

まとめ

150ドル程度で買えるAndroidタブとしては、重さ、太さ、画面に若干奥行きがある(non OGS)など多少のお値段相応感はあります。CPUのHelio X27も思ったほどベンチマークはよくありません。

ただ実用上という面で見れば、価格以上に使えるタブレットです。2K解像度ディスプレイで電子書籍リーダーで小さな文字も綺麗に見えるのでストレスなく読めるし、LTEタブなんでSIM入れれば外に持ち出してもブラウザで検索なんてことも簡単です。輝度が高く、色合いも違和感なく見やすいディスプレイには安っぽさはありません。

M30は低価格機にも関わらずUSB Type-C端子が使われているのも◎。microUSBはもはやレガシー端子のようなものなので、これから買う物はUSB Type-Cで統一したいという気持ちは皆さんお持ちでしょう。

と言う事でM30は良いも悪いも持ち合わせているわけですが、安いタブレットが万能なわけはないので、結局はどこに価値を見いだすか次第なわけです。2Kディスプレイやそこそこの性能で満足出来るなら、このM30は充分買いです。とにかく軽いタブレット欲しいという場合はM30はスルーした方が良いでしょう。上位版のT30なら543gで50gほど軽くなります。

価格

Banggoodでの価格は、169.99ドルで約18,622円です。(記事作成時点の価格)

配送は3-9営業日で届くPriority Lineが無料です。

Banggood販売ページ

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