AnTuTu 24万点のそこそこ性能と価格が丁度良い「TECLAST M50 Pro」タブレット発売! 435gの超軽量さとWidevine L1対応で快適で美麗な動画視聴が可能なSIMフリータブレット

UNISOC T616搭載の10.1インチのAndroid 13タブレット「TECLAST M50 Pro」が発売されました。

価格もセールやクーポンを使えば150ドル以下(2.1万円)と非常に廉価です。

価格

TECLAST M50 ProはBanggoodやAmazonで発売中。
通常価格は、189.99ドルですが、セールと、以下45ドルオフのクーポンで、145.99ドルまで割引できます。

Banggood 145.99ドルクーポンコード : BGJPb4b5
Banggood販売ページ

日本円で2.1万円程度になります。

Amazonは価格が上がったり下がったりしますが、結構価格が安いので、オススメです。

TECLAST M50 Proの主な特徴

TECLASTのMシリーズは、フラッグシップのTシリーズ、低価格帯のPシリーズの中間となるスタンダードなタブレットライン。

薄さ7.9mm、重さが435gと、10.1インチのタブレットとしてはかなり軽量です。長時間使う際や、お子さんや女性でも使いやすいタブレットになっています。

ディスプレイ

10.1インチのディスプレイは1920×1200の高解像度。フルHD以上のWUXGA解像度です。
輝度は350nitsで太陽光下でも見やすいとまでは言えない輝度ですが、基本的に室内や日陰で使うならなんら問題無い明るさです。

CPU/RAM/ストレージ

SoC(CPU)はUNISOC T616で、AnTuTu v9スコアは24.5万点程度と予想されます。
価格的に100ドル半ばですから、24万点あれば基本動作はサクサクで、重いアプリでモタつく感じになると思います。
私が以前レビューしたBMAX MaxPad I11 Plusでは、比較的重めなウマ娘は若干かくついたものの、ブルーアーカイブは問題無く動いていました。

メモリは8GBで、仮想RAMも 8GBまで使える為、最大で16GB。

ストレージは256GBのeMMC5.1とeMMCの中では高速。容量も256GBあれば充分ですが、更にmicroSDも最大1TBまで使用可能です。

SIMはSoftBank/docomoプラチナバンド対応

SIMスロットもあり、SIMカードを入れればモバイル環境となります。
4GバンドはB8のソフトバンク系のみプラチナバンド対応。プラチナバンドをサポートしているとビル群や山間部といった場所でも的確に電波を掴んでくれます。ドコモ系もB1/B3と対応していますので、都心/首都圏では電波は掴みやすいです。

2G : 2/3/5/8
3G: b1/b8
4G TDD-LTE: b38/b39/b40/b41
4G FDD-LTE: /b1/b3/b7/b8/b19/b20

またGPSもGPS+Beidou+GLONASS とあるので、車載ナビとして使うこともできます。

Widevine L1対応

著作権レベルであるWidevineはL1対応です。公式では、Disney+、YouTube、Amazonプライムビデオ、huluのHD画質に対応。NetflixのHD画質には非対応です。

バッテリーと急速充電

バッテリー容量は6000mAhと10インチ あたりのタブレットの中ではスタンダードか少なめなほう。これは435gという軽量さを取るかバッテリーライフを取るかの選択で、M50 Proは軽量さをとったという事でしょう。室内で使うのであればこれで充分ですけどね。

急速充電は対応してなく10Wのみです。

まとめ

TECLAST M50 Proは、スタンダードラインという事で、そこそこスペックというのが正直な感想。
それでもUNISOC T616搭載で、普通に使うならサクサクとした動作でしょうし、ゲームもライトなら余裕。

それでいてWidevine L1対応で動画視聴もHD画質で見れて、本体軽量で長時間でも見やすいなど、価格が安いしどうせライトユース用途徹するなら、バッテリーやや少なめでも軽くすればよくねという考えは結構良いと思います。価格が安いのにあれこれ全方位に詰め込んだ結果どっちつかずになるよりは遙かに潔く、良いタブレットだと思います。

主要スペック

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