TECLASTからほぼ11インチ(10.95インチ)のディスプレイと新しいUNISOC T620を搭載したタブレット「TECLAST T50 Plus」が発売されました。
T50 Plusは、同社のT50 HDのアップグレード版とはなりますが、UNISOC T620を搭載したことでパワフルになっています。また価格も期間限定ですが、ギリギリ1万円台とリーズナブルです。
価格
Amazonでの価格は、通常2万8900円です。
但し期間限定で、9000円オフクーポンが販売ページにあり、最終の値引き後価格は1万9900円まで割り引きされます。
通常価格:¥28,900
イベント価格:¥19,900(31% OFF)
セール期間:7/29~8/5
TECLAST T50 Plusの主な特徴
ディスプレイ
11インチ(正確には10.95)インチのディスプレイは1920×1200で高解像度。
サイズと解像度は一般的ですが、WUXGAという解像度は11インチクラスとしては充分以上に綺麗な解像度です。
輝度は400nitsとなっていて、室内利用なら十分な明るさ。ちなみにT50HDは300nitsでした。
プロセッサ/RAM/ストレージ
SoC(CPU)はUNISOC T620を搭載しています。
UNISOC T620のAnTuTu v10ベンチマークのスコアは、概ね32-34万点。T50HDに搭載されているUNISOC T606が22-23万点程度ですから、2万円のタブレットと考えればT620は非常に良いパフォーマンスと言えます。
このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適で、ライトゲームぐらいまでは可能な性能です。
メモリは6GBで、更に10GB 分の拡張(仮想RAM)が使えるので、最大16GB となります。
ストレージは容量は256GBと余裕があり、高速タイプのUFSストレージです。
microSDも使え、最大1TBまで使えるので、ストレージ容量には困らないでしょうね。
大容量バッテリー
バッテリー容量は8000mAhと11インチクラスのタブレットとしては一般的。
nano SIM もサポート
nano SIM は2枚使える仕様。対応バンドは以下のようになっていて、4G LTEプラチナバンド対応はB8のソフトバンク系のみです。ドコモ系でも4G B1/B3がサポートされているため、首都圏/都市部では電波が掴みやすいかと思います。auはダメですね。
4G LTE(TD):B34/B38/B39/B40/B41(FDD):B1/B3/B5/B7/B8/B20
3G : B1/2/5/8
Widevine L1対応
Netflix等の認証も受けていますので、主要な動画視聴コンテンツではHD画質を楽しめます。
まとめ
T50 PlusはT50HDのアップグレード版ととして発売されましたが、ディスプレイサイズや外観的には大きな変化は無いものの、11インチディスプレイは90Hzリフレッシュレート、プロセッサはUNISOC T620で大幅パワーアップを果たしており、それでいてクーポン価格ではあるもののT50HDと同価格の19,900円という低価格さは大きな魅力です。
プロセッサにHelio G99を搭載しているものは+5000円以上が普通なので、T50 Plusは2万円でベストな性能と価格比と言えます。
主要スペック
TECLAST T50 Plus | |
ディスプレイ | 10.95インチ 1920×1200 IPS リフレッシュレート 90Hz 標準輝度: 400nits |
CPU | UNISOC T620 8コア 2.2 GHz |
メモリ | 物理RAM 6GB 仮想RAM +10GB : 最大16GB |
ストレージ容量 | 256GB UFS |
OS | Android 14 |
カメラ | フロント: 8MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 4G LTE(TD):B34/B38/B39/B40/B41(FDD):B1/B3/B5/B7/B8/B20 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2、 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 8000mAh |
重量 | 520g |
サイズ | サイズ不明 厚み7.8mm |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック スピーカー :ステレオ GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応 |
関連ページ
・公式サイト : TECLAST T50HD