第10世代Ice Lake Core i5搭載「TRIGKEY Speed S10」ミニPC発売～12cm角の超小型ながらWin11 Pro/16GB+500GB NVMe SSDのハイパフォーマンスモデル

中国のPCメーカー TrigKeyから第10世代のIntel Core i5 1035G1を搭載したミニPC『TRIGKEY Speed S10 』が発売されました。

TRIGKEYでは様々なミニPCが既に発売されていて、特にCeleron N5100を搭載したミニPC Green G3がエントリー向けとして人気ですが、S10は10世代Core i5搭載とパワフルな仕様です。

TRIGKEY Speed S10ミニPCの特徴

TRIGKEY Speed S10は4コア8スレッド最大3.6Hzで動作する、第10世代(Ice Lake) Intel Core i5 1035G1 を搭載したミニPC。

TRIGKEYのミニPCの中でSpeedシリーズはハイパフォーマンスの部類で、Speed SやS1は 8世代のi5/i3を搭載していましたので、これらの後継機という位置づけですね。

Cinebenchのベンチマークでは、Core i7 8565Uより下、i5 8265Uの上という感じのスコア。Geekbenchのスコアもまずまずで、概ね8265Uの10%ぐらいパワーアップしている感じです。

メモリ+ストレージ構成は2つで、16GB RAM +256GB SSD、16GB RAM+500GB SSD。
メモリは16GBですが、換装で最大64GBまで増設可能。2スロットあり、Dual Channelです。

ストレージはNVMe SSDで、Readは2350MB/sの超高速アクセススピードと謳っています。

内部構造はこのようになっています。12cm角と超小型ながらも、前述のようにSATA 2.5インチのSSD/HDDが更に増設(最大2TB)可能です。

拡張ポート類も豊富です。但し先代のGreen G2にあったUSB Type-C端子が無くなっているのは残念。

HDMIx2がサポートされているので、最大2台のマルチディスプレイも可能です。

サイズも非常に小さく、12.6 x 11.3 x 4.2 cm となっており、12cm角なのでほぼ手のひらサイズで小型。
また重さも386gと超軽量。ブラケットが付属するので、モニター/ディスプレイ裏にも簡単に固定可能です。

無線LANはWiFi6に対応。

OS はWin11 Proがプリインストールされ、もちろん日本語化も可能です。Proなのでドメインに入れたり、リモートデスクトップのホストPC側になれるので、外出先からアクセスして操作することもできます。

製品名	TRIGKEY S10
ディスプレイ	–
CPU	Intel ice Lake Core i5-1035G1 4コア 8スレッド最大 3.6GHz
メモリ	16GB
ストレージ容量	・256GB/512GB NVMe SSD SATA 2.5インチHDD/SSD増設可 (Max 2TB)
OS	Windows11 Pro
カメラ	–
ネットワーク	IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.0
インターフェース	RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) ｘ1 USB 3.0 x4 USB Type-C 3.0 x1 HDMI x2 3.5mmイヤホンジャック SATA(内部)
バッテリー/急速充電	–
重量	386g
サイズ	12.6 x 11.3 x 4.2 cm

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