UMi Superのレビューも3回目。
前回、前々回の記事はこちら
第1回レビュー記事: 【第1回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 開梱してみた編
第2回レビュー記事: 【第2回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 外観チェック編
今回は、【基本性能チェック編】と言う事で、中身を細かくチェックしていきます。
日本語ロケールはあるか?
海外の端末だと気になるのが「日本語化できるか?」ですが、Banggoodさんからお借りしたUMi Superは「できました!」
初期はEnglishでしたが、下記のように日本語ロケールが入っていて、適用すれば日本語化されます。
本体ストレージの空きは?
本体のストレージ空き容量を調べてみました。ROM容量は32GBですし、MicroSDも使えるので不足する事はあまりないと思いますが、本体にしかアプリ/データを入れられないといった制約があるものもありますので、気になる人は気になる項目。
32GB中、使用可能領域は24.69GB。そのうち264MB使ってますよという意味ですね。(ややこしい)
プリインストールアプリはどれほど入っているか?
これがデフォルトのアプリ一覧。中華アプリもないですし、ほぼ素のAndroid6.0ですね。YouTubeもChromeも入っていないので、Google Play(Playストア)からインストールが必要です。
ベンチマークしてみた
それでは、MediaTek Helio P10 2.0GHzオクタコアの実力をみてみましょう。いつものようにAnTuTuベンチマークで計測です。
カメラ性能をGalaxy Note5と比較してみた
UMi Superのメインカメラの性能は1300万画素で、パナソニック製と期待出来そうです。流行りのSONYではないところに何かコスト的な部分もあるのもか知れませんが、日本製というのは一つのブランドなのでしょうね。
カメラの場合、比較が無いといまいち分かりづらいので、Galaxy Note5を用意しました。
まずは風景を比較してみましたが、、、、残念ながら一目瞭然。
■UMi Super
■Galaxy Note5
青空の色はリアルではGalaxy Note5のほうが非常に近い。UMi Superは曇天のように見える。設定は全てAutoでHDR ONでしています。
次に近めのモノの撮影。
■UMi Super
ビーズのようなデコがある箱とか影が出やすいシュシュを選びましたが、UMi Superのほうは、のっぺりとした色合い。Galaxy Note5はやはり複雑な光と影の当り方を綺麗に再現している。
またちょっと気になったのは操作性。シャッターと動画撮影が隣り合っているんですよね。これだと押し間違い多発。実際、「シャッターチャンスだ! 」って場面で間違えると痛い。「ハイチーズ」という時に「あれ?動画になっちゃった・・ちょっとまってー」みたいな事はよく起きる。これが嫌なら別のカメラアプリ導入をお勧めします。
カメラに関してはちょっと差が付きましたね。そもそも2015年のハイエンド機と比べるのはどうかなという部分もありますが、せっかくの高画質カメラを載せているのですから、ソフトの部分もこだわって欲しかったというのが残念です。
ただ、UMi Superの良い所もたくさんあるんです。次回はそんな良さを特集して見たいと思います。
【第4回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 使ってみてわかった良さ編
第1回レビュー記事: 【第1回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 開梱してみた編
第2回レビュー記事: 【第2回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 外観チェック編
第3回レビュー記事: 【第3回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 基本性能チェック編
第3回レビュー記事: 【第4回】5.5インチフルHDスマホ『UMi Super』実機レビュー! 使ってみてわかった良さ編
Banggood販売サイトの紹介
このUMi Superは、Banggoodで20,709円という低価格で発売しています。Banggoodさんは今後サイトの日本語対応なども含め、日本の方からの買い物もできる限りサポートしていく予定との事で、こういう対応は嬉しい所ですね。
・Banggood.com 販売サイト : UMI Super 5.5 inch Fingerprint 4GB RAM 32GB ROM
・UMi DIGI公式ページ : UMi Super