超低価格なdocomo/Softbak 4Gプラチナバンド対応スマートフォン「UMIDIGI A3」をUMIDIGI様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
UMIDIGI A3の主な特徴
UMIDIGI A3は1万円以下で買えるのが最も大きな特徴と言えるでしょう。
ディスプレイは5.5インチ 18:9というアスペクト比の縦長で解像度は HD+(1440×720)。またメモリ2GB、ストレージ16GBと”低価格”なりのスペック。SoC(CPU)はMediaTekのMT6739でこちらもローエンド。当然安いなりのスペックにはなります。
しかし、背面をガラス素材にしてiPhone風の雰囲気を出し、チープさを余り感じさせない作りにこだわりを感じます。またこの価格でDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)に対応。更にdocomo/SoftBankの4G プラチナバンド対応とかなり力が入っています。
今回は初回と言う事で、外観をメインにレビューしていきます。
主要スペック
開梱と同梱物
では開封していきます。
外観&ファースト・インプレッション
外観周りを見ていきます。初期セットアップでは日本語も選択できちゃいます。
下部はmicroUSB、イヤホンジャック、マイク、スピーカーと下部にいろいろと集中しています。先代にあたるA1 ProはUSB Type-Cでしたが、A3ではコストの関係からかmicroUSBとなっています。ここはちょっと残念。
nano SIM +nano SIM +microSDが使える仕様。DSDVも可能なのでdual SIMで使う方にとって、更にmicroSDも使えるのはありがたいですね。特に16GBしかストレージがないので、写真/動画など容量食うモノはmicroSDにしたいわけで、そういう用途をよく考えられています。
背面カメラは、12MP+5MPのダブルレンズカメラ。どんな写真が撮れるかは次回レビューにて。
実重量
実重量を計測してみました。公式サイトでは186gですが、実際は190gと4g重い結果です。これぐらいは誤差ですが、5.5インチのスマホとして考えると、若干重め。
見た目のコンパクトさのイメージから手に持つと「おや?」と重さを感じ、自分の持っているイメージとの違いを感じます。ただこのあたりはメタルフレーム、背面ガラス素材、コストとのバランスなんでしょうね。ちょっとだけ重いけど、良いもの取り入れて質感をアップさせたいと言う事なのかなと。個人的には軽さを取る為に背面ガラスやめてプラスチックにしましたというよりは、いまのA3のデザインのほうが正解だと思います。
開梱レビューまとめ
今回は最初のレビューと言う事で、さくっと外観周りをチェックして重量を計測してみました。
総じてポジティブな印象で、特に1万円以下という事を考えると「よくここまでの質感にしたな」と感心しました。反面多少重い点はマイナスですが、上に書いたようにコストと品質のバランスの上でギリギリのラインを狙ったのかなと。これが200gならガラスやメタルフレームはなんらかの対策が必要ですが、190gという多少重いけど許容出来る重さにしているのは絶妙。
次回のレビュー後編では、カメラの性能やベンチマークなどを試してみます。外観はむしろA3の強みですが、内面ではスペック上の弱みが見られるのか・・・という点を試してみたいと思います。
UMIDIGI A3 の価格
記事作成時点の価格ですが、日本のAmazonで9888円で販売中。ブラック/ゴールド共に同価格です。
関連リンク
・公式ページ: UMIDIGI A3