もうバッテリー切れは嫌?なら10000mAhとモバイルバッテリー並の大容量バッテリー搭載「UMIDIGI Power 7 Max」はどう?

中国のスマートフォンメーカーのUMIDIGIから大容量バッテリー搭載スマートフォン「UMIDIGI Power 7 Max」が発売されました。

UMIDIGI Power 7 Maxの特徴

Powerシリーズは常に大容量バッテリー搭載ですが、このPower7 Maxは10000mAhとモバイルバッテリーレベルのバッテリー容量を搭載しつつ、デザインや使い勝手も追求した欲張りモデルです。

サイドに指紋認証リーダー、反対側に独自のカスタマイズ可能なボタンも備えています。

ディスプレイ

ディスプレイは6.7インチと比較的大きめで、解像度は1650×720とHD+解像度。
大型ディスプレイにHD+画質はスペック上は気になる所ですが、6.5インチ程度だとHDでも普通に使う分には差が分からないので、6.7インチでもそんなに違わないと思います。

CPU/メモリ/ストレージ

搭載されるCPUはスマートフォンでは最近は珍しい UNISOC T610オクタコア 最大1.8GHz。
最近ではタブレットでよく搭載されるSoC(CPU)ですが、以前同CPUを搭載した、BMAX MaxPad I10のレビューをした際のAnTuTu v8ベンチマークでは18万点超というレベルで、いまのver9なら20万点ぐらいの性能です。

この性能なら、基本動作(カメラやネット閲覧)はサクサク、重いゲームは微妙という性能レベル。

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RAM+ROMは6GB +128GBで、最大256GBまでのmicroSDにも対応します。

バッテリー/充電

最大のウリであるバッテリーは10000mAhとモバイルバッテリー並の大容量。
一般的なスマートフォンの2.5倍はあり、2日間くらいは余裕で持ちますね。

長時間駆動ができるスマホとして使うのももちろん良いですが、安いSIMを入れてWiFiルーター代わりに使うのもアリですね。

また18Wの急速充電もサポートしています。昨今30W以上の大電力充電がスマホでは多くなりつつあり、18Wは驚く程では無いものの、大容量バッテリー搭載だけに急速充電対応は有り難いですね。

カメラ

背面カメラは48MP(メイン)+5MPのマクロ、+8MPの120度超広角レンズという構成です。

フロントは16MPです。

対応周波数帯

3G/4Gの対応周波数帯は以下の通りで、4G LTEはB8/B18/B19とソフトバンク/au/docomoのプラチナバンド対応。

3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
4G: FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/28A/28B/B66
TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41

UMIDIGIは日本にも参入しているので、日本の周波数帯域をがっつりサポートしていますね。

総括

ほどほど性能でいいから大容量バッテリー搭載スマートフォンが欲しいという層には響くPowerシリーズですが、Power7 Maxもそうしたほどほど感がちょうどいいスマホとなっています。CPUのUNISOC T610はパワフルとは言えないですが、過不足ないレベルで、下手にMediaTekの下のほうのCPUを使うよりは良いと思う。6GB+128GBのRAM+ROM構成も使い勝手を損なわないレベルにあります。

カラーはブラック/ゴールド/ブルーの3色で、Powerシリーズは「デザイン二の次」が多かったのですが、Power7 Maxは同社のメインストリーム機のF3シリーズとデザインを共通化していて、美しい外観に仕上がっています。

スペック

価格

Banggoodでは169.99ドルと約2.8万円で発売中。
日本への送料も361円と割安です。
日本で使うならOther Area Versionを選びましょう。

Banggood販売ページ

関連リンク

・UMIDIGI Power7 Max公式サイト