コードレス窓拭きロボット「WINBOT W2 OMNI」ファースト・インプレッション – コンセント要らずで場所選ばず、スイッチ入れて放置するだけの簡単窓拭きで、人間の時間と手間を解放してくれる凄さ

ロボット掃除機で有名なECOVACSから、初のコードレス窓拭きロボット「WINBOT W2 OMNI」がMakuakeで発売されました。
そして事前レビューをするチャンスを頂きましたので、早速ファースト・インプレッションしてみました。

マンション等の窓が大きい/複数ある家に住んでいると、景色は良いのですが、その分汚れると気になってしまうのが難点。だからと言って窓拭きはさっと拭けばOKという簡単なものではなく、大抵は拭き跡や水垢が残ったりして満足な結果が得られない事も多いですね。

せっかく綺麗にしても、小さいお子さんやペットが居るとすぐに手でベタベタとされて汚れたり、ベランダ側の窓は風雨で汚れて、常に気持ちよい状態にしておくというのは手間が掛かります。我が家は猫が窓の外を見れるようにウィンドウベッドを付けているのと、窓が曇ると娘がベタベタ触っちゃうので、すぐ汚れちゃうのです。

そんなとき、このようなWINBOT W2 OMNI窓拭きロボットがあれば、人間の手間も時間もかけず全自動化できるわけです。

コードレス窓拭きロボット「WINBOT W2 OMNI」

「WINBOT W2 OMNI」はコードレス窓拭きロボット。

窓拭きロボットはようやく増えつつあるジャンルで、ECOVACSでは2022年に「WINBOT W1」を発売していました。
今回発売されたのは「WINBOT W2」と、「WINBOT W2 OMNI」の二つのバージョンで、WINBOT W2はコンセントに繋いで使うタイプ。更に凄いのはWINBOT W2 OMNIで、こちらはステーションを使って”コードレス”で使えます。

本体のステーションにバッテリーを内蔵している為、どこにでも持ち出せて窓が拭けます。フル充電で最大110分も稼働できるので、普通の家なら余裕でしょう。なんと言ってもコードレスとなるため、電源が届かない所でも使えるのがかなり大きいメリット。

窓拭きもボタン一つで掃除開始でき、洗浄液も噴射しつつ掃除してくれる為、強めの汚れも拭き取ってくれます。

窓拭きロボットは「落下の心配」が怖い所ですが、WINBOT W2 OMNIは、5000Paの吸引力でガラスの密着し、ステーション本体には下部に吸盤があり、800N=約85kgの押さえつけをしています。そのため、ペットがステーションを倒したりすることはないでしょう。また最悪の場合、安全ロープが内蔵されているので、何重にも安全対策が施されています。

WINBOT W2 OMNIの外観

WINBOT W2 OMNIのステーションはこのような312mm x 327mm x 215 mmのボックス型をしています。

上部には以下のようにボタンとインジケータがあります。オートテイクアップは、窓拭きロボットとのケーブルを巻き取ってくるボタン。モード切替は、スマホアプリでもできますが、アプリ無しで本体のステーション側でも出来ようになっています。

フロント側のカバー(フリップ)をあけると窓拭きロボットが収納されています。

窓拭きロボットを取り出すとこのような形になります。実際使う時はこの窓拭きロボットを窓に取り付け、ステーションは下に置いて、ステーションと窓拭きロボットはケーブルで繋がれた状態となります。

窓拭きロボットを取り外した中には、付属の洗剤が入っています。

バッテリーインジケータは5段階表示。

ステーション背面にも蓋があり、開けると、電源ケーブル(ステーション充電用)、ワイプパッドと呼ばれるモップが収納されています。

また落下防止用のストラップもあります。

ワイプパッドは2つ付いています。

窓拭きロボット側。こちらはシンプルで電源ボタンと、洗剤を入れる口があります。

洗剤投入口は透明のゴム蓋になっています。ここに付属している専用の洗剤をいれることになります。

真ん中は取っ手になっていて、革製でがっちりとしています。落としたら大変なので造りもしっかりとしているのでしょうね。

本体裏はこんな感じです。これでどうやって窓に吸着するのか分からないのが凄い。

スマホアプリとBluetoothでペアリング

Google Play/App Storeで”ECOVACS HOME“で検索するとアプリが出てくるので、そちらをインストールすればOK。

あとは初期設定を完了させて、アプリが起動したら、スマホのBluetoothをオンにさえしておけば、デバイスを見つけてきてくれるのであとは画面の指示に従っていけばOKです。

アプリはとてもシンプルで、WINBOT W2 OMNIの窓拭きモード変更が可能です。

念入りや完全清掃は窓の外側、高速清掃は内側の窓で使う方が良いと推奨されているので、内側も外側もどっちも一気にやるとなると、やはりスマホアプリがあると簡単です。

またステーションから音声で警告やアナウンスが出るのですが音量調整ができるようになっています。また駆動系の清掃をするモードも選択できます。

このアプリは使っても使わなくても窓拭きロボットとしては使えますが、実際使ってみた感想としては基本使った方が良いと感じました。というのも、窓拭きしている間はずっと立ち会っているなら良いのですが、別の部屋に行ってしまうこともあるでしょう。WINBOT W2 OMNIはコードレスで使えるのが大きなメリットですが、掃除終了後に放置するとバッテリー残が減って最悪は電源切れると窓拭きロボットが落ちる可能性もあります。
アプリは窓拭きが終わったら通知も来ますし、トラブルがあった際の即座に知らせてくれるので、かなり重要な存在だと思います。

使ってみた

窓拭きロボットというと、難しそうなイメージもあると思いますが、実際はとても簡単でした。

まずは付属の洗浄液を本体に入れます。

続いてワイプパッドを濡らして、強く絞っておきます。

パッドを本体に取り付けます。

ステーション本体の電源を入れて、窓に押しつけながら窓拭きロボットの電源ボタンを2秒長押し。
すると窓にぴたっと張り付きます。そしてそのまま掃除がスタートするので、あとは見守るのみ。このときスマホ/ステーション本体で掃除モードを切り換えれば、そのモードで掃除してくれます。

我が家の一番大きい窓は2m x 1.2mぐらいなのですが、だいたい10分もかからず終了します。

コンセントが要らないので、どこでも窓拭きをスタートさせられるのが良いですね。室内ならコンセントは用意できるでしょうが、ベランダとかだとケーブル引き回すのが大変ですし。

掃除終わるのも10分程度でサクサクです。
あれだけ汚かった窓がピカピカ。夜見るとうっすら線が残ったりはしていますが、これはほんとによく見ないと分からないレベルです。窓を綺麗に保ちたい妻から「これ凄いわー。ほんとに素晴らしい」とお褒めいただきました。

何より窓拭き担当の私の毎週の労力がほぼゼロになるので、私自身も感謝です。

ファースト・インプレッション総括

しかし本当にこのWINBOT W2 OMNIは使い方簡単で、あっという間に窓を綺麗にしてくれるのは「凄い」とかを超えて「ありがとうございます。」と感謝を伝えたいぐらい有能な子です。我が家(というか私が)は2mの窓数枚を1-2週に1回は拭いているので、その作業自体本当に「嫌なこと」の一つなんですよね。そこを殆ど全て放置で良いというだけで、私は感謝しかない。明らかに時間と労力を買っていると実感できます。

もうちょっと使い込んで次回レビューに書いていきますが、まずは今回はここまで。

コードレス窓拭きロボット「WINBOT W2 OMNI」はMakuakeで発売中。

現在は、先着70名限定30%オフがあり、69860円です。*一般販売予定価格:99,800円(税込)

これが終わると、先着100名/25%オフとなり74850円となります。

最新価格は以下よりチェックして見てください。

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