Xiaomiフラッグシップスマートフォン『Xiaomi 13』を発表! スナドラ8 Gen2，選べる背面素材、67W急速充電+50Ｗワイヤレス充電で7万円台

Xiaomiからフラッグシップスマートフォン『Xiaomi 13』が発表されました。

更にスペックアップされている兄貴分となるXiaomi 13 Proも同時発表されていますが、Xiaomi 13も充分パワフルな仕様です。

Xiaomi 13

Xiaomi 13は、6.36インチと昨今のスマホとしては小型で、女性でも持ちやすいサイスなのが特徴ですが、スペックは穏やかとは行かずに充分パワフルさを兼ね備えています。

デザイン

デザインはほぼiPhoneライクとなり、サイドはフラット、四隅はラウンドしているデザインで特に目立つものではありませんが、通常の背面ガラスに追加して、テクニカルナノスキンと呼ばれるレザーっぽい材質の背面もブルーカラーのみ採用されています。

触り心地の良さに加え、指紋、傷が目立たないという特徴があります。

また限定カラーとして、レッドを含む原色系5色も展開されます。

ディスプレイ

Xiaomi 13 Proは6.73インチ 2K解像度ですが、Xiaomi 13は6.36インチのフルHD+解像度のディスプレイを搭載。
上左右ベゼルはわずが1.61mmと極細ベゼルとなっています。明るさは1900nitと抜群でiPhone14以上。

120HzリフレッシュレートのAMOLEDディスプレイで、タッチサンプリングレートは240Hz。
ゲーミングスマホだと480Hzあたりですが、240Hzでも充分高速感度です。

CPU/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 8 Gen2　オクタコア3.2GHzを採用。

Gen1より37%パワフルになり、AnTuTu v9ベンチマークスコアは127万点と言われています。
Snapdragon8 Gen1が100万点強、Snapdragon8+ Gen1が110万点前後なので、ベンチマークで27万点=27%アップしている結果となっていますね。

RAM+ストレージ構成は、8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GBの4構成。
microSDカードは非搭載。

但しストレージはUFS4.0となり、最大読み取り 4200MB/s=4.2GB/sと超高速タイプです。

カメラ

背面カメラは高画素の54MPカメラと、12MPの超広角、10MP望遠マクロカメラとなっています。
もちろんライカ監修です。

フロントは32MP。

バッテリーと急速充電

バッテリーは4500mAhと標準的。

67Wの急速充電が可能で、0→100%はわずか38分。
また50Ｗのワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電でも100%までわずか48分です。
Xiaomi 13本体は10Wのリバースワイヤレス充電が可能で、ワイヤレス充電対応のイヤホンケース等の充電が可能。

対応周波数帯

海外仕様ではきになる対応周波数帯。
以下のように、4G LTEは国内3キャリア、ドコモ B19，au B18，ソフトバンク B8と全てに対応。
5Gもn77/n78なので3キャリア+楽天モバイルも対応。

5G：n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41 / n77 / n78
4G：FDD-LTE：B1 / B3 / B4 / B5 / B8 / B18 / B19 / B26
TDD-LTE：B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 *LTE B41（2496-2690 194MHz）;
3G：WCDMA：B1 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19

最近国内に導入されたXiaomi 12T Proのように、Xiaomiのフラッグシップスマートフォンは「T」がついてから導入されることが多かったのですが、Xiaomi 13シリーズはこの対応バンドからも国内導入が期待されますね。

その他

防水 はIP68等級に対応。
またDolby Atmosに対応したステレオデュアルスピーカーも搭載されています。

価格

中国国内価格は最小構成の8GB+128GB版が3999 人民元(RMB)で、約7.9万円です。
グローバル版はもう少し価格が上がってしまいますが、それでも10万円アンダーかと思います。

主要スペック

関連サイト

公式サイト : Xiaomi 13