Xiaomiのポップアップカメラスマートフォン「Xiaomi MI 9T / Redmi K20」と「Redmi K20 Pro」が各オンラインストアから発売されました。
またまたXiaomiから恐ろしくハイコスパスマホのが発売です。
Xiaomi Redmi K20(Mi 9T) / K20 Proの主な特徴
Redmi K20は上位版にK20 Proがあり、K20がSnapdragon730,K20 ProがSnapdragon855となります。ロシアなど一部地域でK20 はXiaomi Mi 9Tとして発売されることになっていて、非常にややこしい状況になっています。
Redmiシリーズは若者向けラインで、いままでは高くてもミドルスペックレベルでしたが、同じようなHUAWEIのhonorシリーズは上はハイエンドまで網羅しているので、同じ戦略を執ると言う事なのかも知れませんね。
さてスペックですが、SoC(CPU)以外は共通となっています。メモリは6GB/8GB 。ストレージは64GB/128GB/256GBのUFS 2.1。
ディスプレイは6.39インチでXiaomi Mi9と同じサイズで、AMOLEDディスプレイも共通です。そして画面内指紋認証リーダーも搭載しています。
またMi Turboという機能を採用しており、ゲームなどではクリック/タッチ感度が良くなります。
カメラは背面が3眼レンズとなっていて、背面 48MP(f/1.75) + 8MP(f/2.4) + 13MP(f/2.4) 。
特徴的なのはフロントカメラで、画素数は20MPですがXiaomi初のポップアップカメラ搭載となります。
バッテリーが4,000mAhと、このクラスのスマホとしては比較的大容量。ZenFone 6の5000mAh大容量バッテリーほどではありませんが、Xiaomi Mi 9が3300mAhでしたから、約20%も容量が増えているので歓迎すべき点でしょう。ただ重量はその分重くなり191gです。(Mi9は173g)
対応周波数帯はMi9同様、日本のdocomo/auのLTEプラチナバンドは含まれません。
LTE FDD:B1/B3/B5/B7/B8
LTE TDD:B34/B38/B39/B40/B41
LTE B41(2535 – 2655 120MHz)
WCDMA:B1/B2/B5/B8
TD-SCDMA:B34/B39
CDMA EVDO:BC0
冒頭にも書きましたが、K20 Proはハイエンドですし、K20もSoC(CPU)はミドルハイですがそれ以外は全てK20 Proと共通のハイエンド仕様の製品を「Redmi」として出すのは異例。またKというシリーズ名もXiaomiとしては異例です。
Mi Turboという機能でゲーム寄りに振り(別売りでコントローラーも発売される模様)、「ハイエンドとゲーミングは共存できる」という提案してきた感じですね。Black Shark2とMi9の間という感じが強いです。ポップアップカメラでノッチが無くなり、ゲーミング環境としては良くなっていますし、なかなか面白い存在です。
価格はK20が440ドル、K20 Proが480ドルほどでオンラインショップでは発売されています。差がたったの40ドル程度なので、断然K20 Proがお買い得ですが、恐らくはK20は350ドル程度に下がると思われます。
主要スペック
価格
価格はGearbestでK20 Pro 6GB+64GB版が459.99ドルと破格値・・・でしたが、瞬殺。Geekbuyingで6GB+64GB版が489.99ドル、6GB+128GB版が509.99ドルなので、オーダーできれば断然Gearbestが安いのですけどね。
K20の6GB+64GB版も449.99ドルでプリオーダー中です。
6GB+128GB版 グローバルバージョン ブルー/ブラック/レッド
販売ページ
関連ページ
・公式ページ: Xiaomi Redmi K20 Pro / K20
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全