Lenovoから12.7インチの特大タブレット「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025」が発売されました。
Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025
Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025は、Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2023の後継機。
MediaTek Dimensity 8300というパワフルなプロセッサ、12.7インチの特大ディスプレイを搭載した、Androidタブレットです。
ディスプレイ
ディスプレイは12.7インチとAndroidタブレットでは最上級レベルの大画面。
解像度は2944×1840 WQHD+と高解像度。
リフレッシュレート も144Hzとスマホ/タブレットの中でも最上位レベルのスペックであり、滑らかさは抜群です。
Dolby Vision /Dolby Atmosにも対応。
プロセッサ/RAM/ストレージ
搭載されるCPUは前述の通り、MediaTek Dimensity 8300 を搭載。
このDimensity8300は、フラッグシップモデルレベルのSoC(CPU)となっていて、AnTuTuV10ベンチマークは130万点あたり。
Androidタブレットとしては充分なハイエンド性能です。このスコアなら重いと言われる原神でもサクサク動くでしょう。
前モデルとなるLenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2023では、Snapdragon870で80万点前後でしたから、性能面では飛躍的にアップしています。
メモリ(RAM)はLPDDR5X規格で、容量は最低が8GBで、12GB構成もあります。
ストレージは128GB/256GBで、256GB版のみUFS4.0。
microSDにも対応し、1TBまで使えます。
ネットワーク
WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしていてWiFi6の11axまで対応。
但しSIMカードには非対応です。このあたりは残念ですね。
その他バッテリー/スピーカー等
バッテリーは10200mAhで大容量で、45Wの急速充電に対応。
スピーカーもJBL製Dolby Atmos対応クアッドスピーカーとなっていて、動画視聴タブレットとして必要機能は備わっています。
またオプションでケース一体型キーボードやスタイラスペンも発売されます。
スタイラスペンは、9.6msの低遅延タイプが使えます。
まとめ
Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025は、12.7インチと大型タブレットであり、ほぼラップトップPCサイズ。
PC、そしてタブレット使うという方なら、サイズも性能も充分でしょう。
価格も290ドル程度と4.3万円程度なので、この性能なら充分安いレベルです。
但し、XiaoXin Pad Proは中国向けタブレットの為、基本Google Play非対応ですが、以下サイトの情報ですと、Google Play/OTAアップデート対応版で英語もサポートされているとのことです。
スペック
Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025 | |
ディスプレイ | 12.7インチ 2944×1840 リフレッシュレート 144Hz タッチサンプリングレート 240Hz |
CPU | MediaTek Dimensity 8300-Ultra オクタコア 3.35GHz |
メモリ | 8GB / 12GB LPDDR5 |
ストレージ容量 | 128GB/256GB *256GB版のみUFS4.0 |
OS | ZIUI 16 (Android 14) |
カメラ | フロント: 8MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax WiFi6 Bluetooth V5.2 |
インターフェース | USB Type-C (USB3.2 Gen1) microSD(最大1TB) |
バッテリー/急速充電 | 10200mAh / 45W急速充電 |
重量 | 615g |
サイズ | 291.77*189.16*6.9mm |
その他 | 4スピーカー イヤホンジャックなし |