6インチのXperia C5 Ultraが正式発表!スペックをとりまとめてみた

以前記事にしましたが、6インチのXperia C5 Ultraが等々正式発表されました。

こちらがSONYのGlobal 公式サイトです。
http://www.sonymobile.com/global-en/products/phones/xperia-c5-ultra/

細かいスペックが分かり始めたので、一覧にしてみました。

スペック表

よく考えられた実用性

そもそもハイエンドの「Z」シリーズではなく、「C」シリーズというミッドレンジスマホですから、スペック的には『ほどほど感』があります。
メモリは最近流行りの2GBオーバーではないし、解像度もFull HDに抑えられています。
しかし、きちんとツボを心得ていて、この端末はスペックではなく実際の使用であったり、利用シーンに注目すべきでしょう。

狭額縁のベゼルレスデザイン

これはもうダントツに薄いベゼル。
「SONYさん、やればできるじゃん」と言いたい。

フロントにも1300万画素のカメラ

流行りの自撮り対応です。フロントにはLEDフラッシュライトまで装備されています。

背面はauのXperia ZL2風

C5 Ultraでは、オムニバランスデザインを少し外して、背面ガラスは採用されていません。

ワタシ的にはこのカラーリングと、背面デザインはauで販売していたSOL25 Xperia ZL2とクリソツかなと。

このカラー3色の展開も、ZL2と同じだし。(ブルーっぽい色がグリーンに変わっただけな気がする)

でもこうやって見てみると、悪くないカラーであり背面デザインです。

まとめ

デザインとしては前面はまごうことなきXperiaのオムニバランスデザイン。
でも背面は少しだけチープにしつつ、SONYらしさを残している。
それはCシリーズというミッドレンジだからこそなのですが、自分はそれでいいと思う。

5.5～6インチという、スマホとしては大画面の市場は、Ascend Mate7や、Nexus6、iPhone6 Plus、ZenFone2とツワモノ揃い。
ここにハイエンドをいきなりぶつけるのではなく、ミッドレンジで様子見し、特にAscend Mate7やZenFone2あたりの価格帯(4万円前後)で戦えるかはSONYとしても重要です。

そして、いつか近いうちに、Xperia Z4(Z5?) Ultraを出して欲しいもの。

ですが、それを待つまでもなく、C5 Ultraのデザインとスペックはとてもいいバランスを保っていると感じた。
普段使いで、2GBメモリにオクタコア1.7GHzのCPUがあれば実用上困ることは皆無だし、それよりは狭額縁デザインで持ちやすくした点を評価したい所。

このXperia C5 UltraはGlobal版としての発表ですので、日本で発売されるかはまだ未定ですが、ぜひとも販売して欲しい所ですね。
ズルトラ(Xperia Z Ultra)ユーザーが待ち焦がれていた「Ultra」の名称を引き継ぐ端末だけに、ズルトラファンとしては待ちきれない所です。
発売は8/中旬からの模様で、もし日本のLTEバンドに対応しているのであれば、どこかのMVNOあたりで発売してくれると良いのですが。

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